ティファニー・タン主演…“伝説の皇后”を描く中国ドラマ「燕雲台」、BS12にて放送スタート
BS12で、ティファニー・タン主演の中国ドラマ「燕雲台-The Legend of Empress-」(毎週水・木16:00-18:00、2話連続放送/中国語・日本語字幕)が、12月1日(木)よりスタート。全48話放送される。
本作は、中国史上初の征服王朝・遼の物語。愛と陰謀の渦中で、国家統一を果たした伝説の皇后、激動の生涯を描く本格歴史エンターテイメントだ。
「燕雲台-The Legend of Empress-」あらすじ
契丹人の国である遼の北府宰相・蕭思温(リウ・イージュン)の三女・蕭燕燕(ティファニー・タン)は、父親と長女・蕭胡輦(カーメイン・シェー)、次女・蕭烏骨里(ルー・シャン)の愛を受けて真っすぐで勇敢な女性に育つ。そして、彼女は漢民族ながら遼の朝臣である韓徳譲(ショーン・ドウ)と出逢い、国の未来へ大志を抱く2人はやがて愛し合うようになる。
一方、朝廷では暴君として恐れられる第四代皇帝・穆宗の座を狙い、権力争いが続いていた。そんな中、皇后を輩出する后族の筆頭である蕭家の三姉妹は、王位簒奪(さんだつ)の切り札とみなされていた。
その結果、胡輦が穆宗の弟・耶律罨撒葛(タン・カイ)に、烏骨里が初代皇帝・太祖の孫・耶律喜隠(ジー・チェン)に嫁ぐことに。残された燕燕は徳譲と婚約を結んでいたが、暗殺された前皇帝の息子で徳譲の親友である耶律賢(ジン・チャオ)に見初められる。
「燕雲台」第1話・第2話のあらすじ
12月1日(昼16:00-)放送 第1話「波乱を起こす少女」
遼の第3代皇帝・耶律阮は漢人の甄氏を皇后に立てたことから、祥古山の変を招く。その18年後、北府宰相の三女・蕭燕燕は草原一の馬を手に入れようと奮闘していた。
一方、韓徳譲は幽州の軍営で暴れ馬を手なずけ、烏雲蓋雪と名付ける。そして耶律阮の息子・耶律賢の求めに応じて都の上京に戻ったところ、蕭燕燕とすれ違う。烏雲蓋雪に一目惚れした蕭燕燕は、無理やり我が物にしたが、烏雲蓋雪は暴れ出し、刑場に突入してしまうのだった。
12月1日(昼16:00-)放送 第2話「皇帝の猜疑(さいぎ)心」
韓徳譲の来訪を受けた蕭思温は苦悩していた。先帝の次男・耶律賢に近づけば謀反の罪に問われる。しかし暗君の耶律ケイを除かぬ限り、遼に平穏はない。蕭思温は結局、民のために耶律賢に会うことを決断する。
射柳大会では熾烈な戦いが繰り広げられ、意外な人物が優勝を果たす。一方、耶律磨魯古の名で大会に参加した蕭燕燕は刺客呼ばわりされ、耶律ケイの怒りを買う。蕭思温や蕭胡輦が御前で必死に許しを乞うが、耶律ケイは興奮して刀を抜き払う。
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