長澤まさみが主演を務めるドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第7話が12月5日に放送され、眞栄田郷敦が主題歌「Mirage」にサックス演奏で参加していたことがエンディング映像で明らかになった。
プロを目指していたほどの腕前
眞栄田は中学、高校ともに吹奏楽部に所属。アルトサックスを担当していた高校時代には、全国コンクールで入賞するなど、将来はプロの演奏家を目指していたほどの腕前だ。眞栄田が第7話のエンディングでサックス参加した新バージョン「Mirage(feat.眞栄田郷敦)」のレコーディングには、音楽集団「Mirage Collective」のメンバーからSTUTS(プロデュース)と武嶋聡(サックス/フルート)が立ち会い、眞栄田のサックスが堪能できるようアレンジされている。
主題歌「Mirage」も収録予定のMirage Collectiveによるアルバム「Mirage」 は12月21日(水)に発売予定で、詳細やトラックリストは後日発表される。
12月12日(月)放送第8話あらすじ
かつて迷い込んだ商店街で、暗がりの中、えたいの知れない雰囲気と危険をはらんだ瞳で恵那(長澤)を惑わせた男――。その人物こそが、大門副総理(山路和弘)の有力な支援者である「本城建託」社長の長男・本城彰だという。あの男には何かある――。そう直感した恵那に頼まれ、拓朗(眞栄田)が調べると、彰に対する地元の評判は上々。だが一方で、その存在があまり知られていないことも分かった。八頭尾山で3人目の女子生徒が殺されてから、再び犠牲者が出るまでの12年間、彰は海外を転々としていたという。
連続猟奇殺人の犯人について、ある“仮説”を立てた拓朗は、再び八飛市で聞き込みを行い、最後に殺された中村優香と親しかった高岡ひかるにたどり着く。ひかるは、亡くなった優香をどこか快く思っていない様子だったが、拓朗がある質問をすると、当時のことをぽつりぽつりと話し始めた。さらに、ひかるの携帯電話に残されていた写真が、拓朗をさらに突き動かすことになる。
事件の真相に近づこうと突き進み、興奮気味に報告をしてきた拓朗に対して、恵那の反応は妙に鈍かった。強いいら立ちを隠せない拓朗はついに、恵那に“本心“を問い詰める。