今年7月にメジャーデビューしたハロー!プロジェクトの10人組グループ、OCHA NORMA。ハロプロ研修生ユニットを中心に結成され、平均年齢は17.4歳。フレッシュな新世代グループは新旧のファンに歓迎されて、デビューシングルは10万枚超えを記録。11月30日(水)には早くもセカンドシングルがリリースされた。そんな勢いに乗るグループから、メンバーを代表して石栗奏美、窪田七海、西崎美空にインタビューを実施。「今どき感」と「伝統」と話すハロプロの最新形、ハロプロ研修生での体験とこれからの目標を聞いた。
厳しいが学びも大きいハロプロ研修生
――セカンドシングルのイベントも盛況です。皆さんはデビューからの勢いをどう感じていますか?
石栗:研修生からこうしてデビューできて、新しいこと、嬉しいことの体験。セカンドシングルまであっという間で、まだ実感が湧かないというか…。
窪田:私たちってメジャーデビュー前から外部のフェスにも出ることができて、今までの新グループより恵まれているなって感じます。それでもやっぱりシングルをリリースすると皆さんの前に立つ機会がぐっと増えて、本当にたくさんの方に支えられているんだなって思います。
西崎:お話し会や個別イベントができたのは嬉しかったですね。研修生の頃から応援してくれているファンの皆さんとちゃんと会えて、すごく距離を縮められたなって。私たちメジャーデビューできたんだっていう実感が生まれたのはそのときかもしれないです。
――ハロプロ研修生での教えはなかなか厳しいと聞きます。今どう生かされていますか?
西崎:私、小さい頃は人前に出るのが得意ではなくて、発言もなかなかできない性格だったんです。でも研修生に入ってからは挨拶、礼儀をイチから教わって、それは多分、普通に学校に通っていただけでは覚えられなかったことだと思います。レッスンもそうだし、厳しいけど入って良かったなって思えますね。
石栗:つらいと思うこともたくさんあったけど、ステージングの基礎をデビュー前にしっかり学べたのは本当に良かったよね。実力診断テストと研修生発表会という舞台があったし、そこでの経験はものすごく糧になっています。
窪田:発表会で出番が多い子、少ない子っていますけど、それって先生にしっかり見られているからなんですよ。頑張ればちゃんとチャンスをもらえます。レッスンのデキだけじゃなくて、遅刻をしない、挨拶をちゃんとするとか、そういうのも全部見てくれていますから。
――レッスン映像を見ていると、「覚えてないなら出なくていいよ」と言われたりしていますね。
窪田:言われますね。発表会だと5回くらいリハーサルがあって、初回は大目に見てくれるんです。でも、2回目になってまだできていないと、「出る気ある?」ってめっちゃ怒られます。厳し過ぎるんじゃないかって言われますけど、だからこそお客さんの前に立つ意味、一回のステージの大切を学べるんですよね。
――デビューすると研修生時代とはレッスンで求められることが変わると聞きます。実際に先生からの指導にどういった変化がありましたか?
西崎:研修生のときは合同レッスンで、今は個人レッスンもあります。それこそ腹式呼吸、発声、ダンスを基礎から1人1人見直していって、注意されることも変わりますね。
石栗:ダンスで言われることが一番大きいよね。研修生のときは「とにかく大きく、人一倍目立て!」と言われていたんですけど、OCHA NORMAでデビューしてからは「大きく踊らなくても目立てるようにしなさい」っていう風に教えが変わりました。それはやっぱり1つ1つの動きの丁寧さ、リズムの取り方に表れるよって。確かに先輩たちって派手に踊ってなくても格好いいし、目を引くんですよね。単純に振りを縮めるだけだとやる気のないダンスに見えてしまうから、今は悩みながら変えている最中です。
デビューの次の目標。窪田七海の可愛さはハロプロで何番目?
――皆さんはハロプロでデビューするという1つの夢を叶えました。次の夢、目標は何がありますか?
窪田:これはOCHA NORMAの大きな目標になるんですけど、このメンバーで必ず武道館に立ちたいです。新グループがそこに行くには長い道のりがあるだろうけど、ゆっくりでもいいから少しずつ進んで叶えたい夢ですね。
――では、個人の目標はどうですか?
窪田:はい! 私はこんなにも可愛いので、この可愛さをもっと多くの人に知ってもらいたいのと、憧れの嗣永桃子さん、道重さゆみさんのような活躍をしたいです。嗣永さん、道重さんはバラエティーでも人気でしたし、私も可愛い上にトークもできるので、バラエティーでも活躍できるアイドルになることが目標です!
――どれくらい可愛いと思いますか?
石栗:まあ、リアルに言うと、ハロー!プロジェクトの中で7番目くらいじゃないですか。伸びしろ込みで(笑)。
窪田:なんでよ~! 1番、1番です!!
――トップ10入りじゃないですか(笑)。西崎さん、石栗さんにとってそういう目標は?
西崎:私は自分の地元、岡山県の観光大使になることです。9月に岡山中央署で一日署長をさせていただて、11月には岡山の有名な和菓子屋さん「宗家源吉兆庵」でイルミネーション点灯式をさせていただきました。元々地元が大好きでしたけど、こうした活動で地元愛が一層強まって、“岡山と言えばOCHA NORMAの西崎美空”と言われるようになりたいです。ハロプロの中でも初の岡山出身メンバーなので、地元で色んなことにチャレンジしたいです。
石栗:私の2023年の目標は、太陽に近づくこと。私は小さい頃からアイドルが大好きで、アイドルという存在に助けられて生きてきました。アイドルの輝きを見ていると、落ち込んでいる気分も元気にしてくれるんですよ。私もみんなの太陽になって、元気を与えられる存在になりたいんです。
窪田:めっちゃいいじゃん!
西崎:初めて聞いたと思うよ。
石栗:だっけ? やっぱりニコニコしてる人って可愛いし、私を見て元気になれたって言ってもらえたらすごく嬉しいじゃん。
【HP】http://www.helloproject.com/ochanorma/
【Twitter】@ocha_norma
【Instagram】ocha_norma_official
■CD「運命 CHACHACHACHA~N/ウチらの地元は地球じゃん!」
11月30日(水)発売
初回生産限定盤A、B:2,090円(税込)
初回生産限定盤SP:3,500円(税込)
通常版A、B:1,300円(税込)
ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2022/11/30
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