タレントの生見愛瑠が、2023年のカレンダーを発売。12月17日にHMV&BOOKS SHIBUYAにて発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
「子供っぽいものから大人っぽいものまで、幅広く撮影しました」
2022年3月に20歳を迎え、映画やドラマ出演など、バラエティやモデル以外の分野で活躍の場を増やした生見。オリコンニュースの2022年ブレイク女優ランキングで2位、2022年度銘柄別CM好感度ランキングで第9位にランクインするなど、飛躍の年となった。
カレンダーの発売は4作目。「うれしいです。こうやって毎年この時期になるとカレンダーを撮影したりして、すごく楽しいです」と笑顔をみせた。
「今回は子供っぽいものから大人っぽいものまで、幅広く撮影しました。色々な私が見られると思います」という本作。「いい感じというのが撮れていって、思っていたよりいっぱい撮れました。前回は外でロケをして旅行という感じでしたが、今回はスタジオで大人っぽくしてみました。すべてにおいて、スタッフさんと相談しながら私の意見を入れてくださって、こだわりがつまっています」と、卓上カレンダーを手にアピールした。
お気に入りのカットは、「私としては珍しく前髪をあげたカットになっています」という誕生日月の1枚。「月によってこういうめるるだ、という感覚で楽しんでほしいと思います」と笑顔を見せた。
さらに、これから始まるイベントに対して、「3年ぶりのイベントなので、どういう人が来てくれるんだろうと楽しみにしています。SNSでは“リプ返”とかをしたりはしているんですけれど、お会いすることは初めてなので。男女比とかも何もわからなくて。昔は同年代でしたけれど、今はどうなんだろう」と吐露した。
「演技の仕事を頑張りたい」
20歳になった1年を振り返り「あまり実感がなかったけれど、スタッフさんから言われて20歳になったと思うようになった」と、あまり変わらない様子。お酒については、「本当に飲めなくて。お酒を飲まなくてもお酒を飲んでいるテンションといわれます。21歳になったら変わるのかな」と、下戸であることを明らかにした。
1年をふりかえると「今までで一番早い1年。体感的に3か月くらいに感じました。いい1年でした。漢字で表すなら、今年は『歳』という字ですね」というと、来年については「お仕事の面では、演技の仕事を頑張りたいと思います。制服が着れるうちに制服を着てみたいし、一切笑わない役とかやってみたいですね。プライベートでは友達がいないので、友達を作りたいです。インドアなので、映画を見に行ったりとか、おしゃれな女性になりたい」と抱負を述べた。
クリスマスの予定については「毎年マネージャーさん達とチキンを食べているので、たぶん今年もチキンを食べると思います」とコメント。理想のクリスマスデートについて問われると、しばらく考えたのちに「イルミネーションとか憧れますね。この前、表参道の点灯式をさせて頂いたのですが、結構カップルの姿が多くて、楽しそうだなぁと思っていました」と夢を明かした。
◆取材・文=栗原祥光