葉山奨之と伊原六花がW主演するドラマ「シコふんじゃった!」の第10話が12月21日に配信スタートした。相撲に魅了された若者たちの物語もついに最終回。新しい時代へ希望をつなげる感動と涙の熱い展開が繰り広げられた。(以下、ネタバレがあります)
穂香の夢、男女混合戦出場へ!
同ドラマは、本木雅弘主演で1992年に公開され、日本アカデミー賞5部門受賞など高い評価を得た映画「シコふんじゃった。」から30年後の新たな物語を描く。映画で監督・脚本を務めた周防正行が総監督となり、ディズニーの公式動画配信サービス・ディズニープラスで毎週水曜に全世界へ独占配信。
舞台となるのは、またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部。卒業単位のために入部した亮太(葉山)と相撲以外への興味ゼロな穂香(伊原)を中心に、現代の若者たちの魅力がつまった青春ストーリーが繰り広げられる。
第10話は、男女混合戦出場がかかる男子部員の熱い決戦からスタート。まさに“結びの一番”として、熱いものがこみ上がり続ける最終回となった。
不安になる穂香を亮太が励ます
穂香のために…という亮太たちの思いは強かった。30年前からのライバル校との試合に勝利し、見事にCクラスで優勝。大会で試験的に行われることになった男女混合戦の出場を決めた。
しかし、穂香は混合戦出場を喜ぶものの、対戦することになる、自身の幼い時からのライバル・茉優(中山佳子)に負けたらチームに迷惑がかかると不安を抱いていた。
そんな穂香に、亮太は「団体戦はさ、嬉しさも悔しさも、チームみんなで背負ってくもんだろ。だから思ってもみない力が出るし、マジでびっくりなんだよ。今日だってさ、俺は、わー(※穂香のこと)につなごうって思ったから勝てたんだよ」と語った。
「今日相撲がめちゃくちゃ楽しかった」とも言った亮太の励ましは、穂香を笑顔にした。まったく関心がなかったところから相撲を始めた亮太の言葉、また仲間たちの絆にあらためてグッとくる。
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