吉高由里子が主演し、北村匠海と共演する「星降る夜に」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系) の第2話が1月24日に放送された。鈴(吉高)に一目惚れした一星(北村)が、偶然の再会を経てデートに誘う展開。ラストでは“キュン”が極まるシーンが訪れた。(以下、ネタバレがあります)
10歳差の恋が加速!
同ドラマは、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)が運命の恋を育んでいく物語。
脚本を恋愛ドラマの名手といわれる大石静氏が担当する。
出演はほかに、鈴が勤める病院の新米産婦人科医・佐々木深夜にディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)、一星と同じ遺品整理士・佐藤春に千葉雄大ら。
“星降る夜”に出会った鈴と一星。第2話は、2人の距離が急接近した。
真っすぐな気持ちを向ける一星を北村が好演
マフラーを返しにきた鈴を一星が強引に映画館へと連れて行き、映画を楽しんだあとはハンバーガー店へ。そこで一星が10歳下だと気付く鈴。しかし、一星は「たった10コだよ」と気にも留めなかった。
一星の恋心は真っすぐに鈴に向かう。仕事で疲れて眠ってしまった鈴からメッセージの返信がなくてヤキモキする姿がかわいい。生意気な物言いや無邪気さがありつつ、母の遺品整理を通して一星の温かさに触れた鈴が救われたように、視聴者の心も虜にしていく。
一星を演じる北村自身の持ち前の愛らしさが生きているうえ、シリアルキラー役やヤンキー役も迫力たっぷりに見せてきたふり幅のある演技力によって、今回は自由奔放に生きる役を魅力的に仕上げている。ダンスロックバンド・DISH//のボーカルとしても活躍する美しい声を発することはないが、表情や動きで思いが存分に伝わってくる。