藤ヶ谷太輔が主演を務めるオシドラサタデー「ハマる男に蹴りたい女」(毎週土曜夜11:00~11:30、テレビ朝日系)の第4話が2月4日に放送された。関水渚演じるいつかが体調を崩したことをきっかけに、いつかを巡るライバル関係がコミカルに描かれたほか、登場人物の本心が見え隠れする展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
これまでの「ハマる男に蹴りたい女」
主人公は、カヅキビールの商品企画を担当するエース社員だった設楽紘一(藤ヶ谷太輔)。行き過ぎた成果主義を咎められ、職を辞した紘一は、再就職をするまでの間、幼馴染の佐久間ナオ(西田尚美)の紹介で下宿の管理人を務めることに。慣れない管理人業務の中、下宿人の1人・西島いつか(関水渚)に小言を言われたり、押し倒されたりと、振り回される日々を送っている。紘一は気づいていないが、Web制作会社に勤めるいつかには、当時のクライアント・カヅキビールエース時代の紘一に容赦ない言葉を浴びせられたトラウマな過去があり、紘一は因縁の相手だった。
そんな中、いつかの勤める会社に再びカヅキビールのコンペ案件が舞い込む。いつかと同僚の香取俊(京本大我)が担当を務めることに。いつかに思いを寄せる香取が、いつかにその気持ちを告白した直後のことだった。
体調を崩したいつかを心配する“紘一”と“香取”
カヅキビールのコンペでのリベンジに燃えるいつかだったが、過労がたたり倒れてしまう。いつかを下宿に送り届けた香取は、出迎えた紘一になぜか宣戦布告。いつかへの思いを吐露し、敵対心を隠さなかった。さらに、連日いつかのお見舞いにやってくる。
一方の紘一は、いつかには特別な思いを抱いていないと主張し、香取からのライバル視を迷惑だと一蹴。しかし、いつかの頼みには機敏に反応し看病を続け、香取といつかのやりとりも気になって仕方がない様子。