コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、「マジでかわいいなコイツ」をピックアップ。
同作は影山凌空さんによって描かれた、ヒーローをする女子高生とその友達とのやりとりを描いた作品。影山凌空さんが1月19日にTwitterで投稿し、そのツイートには4万以上のいいねと共に、多くの反響コメントが寄せられた。この記事では、影山凌空さんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて聞いた。
“ツンデレヒーロー”のファンサービスに反響続々
“エンジェルマスク”の名でヒーローをする女子高生が登場する今作。いつも怪獣とのバトルはテレビ中継をされているが、そこに目を付けた友人は「今日カメラに向かってこうやってよ」とポーズのリクエスト。「俺の為に愛のメッセージをさぁ！」とお願いするも、女子高生は「は？ムリ」「なんであんたの為に…」と全面拒否をする。
読者からは「(ヒーローを隠していると思っていたので)もうバレてるのか！でもかわいい！」「かわいい…とてもかわいい…」「いいね1回じゃどう考えても足りない」「巨大生物(怪獣)までかわいい」という声や、「怪獣から世界は救ったけど、かわいすぎて数万人やられた」「個人の願望を叶えつつ、ヒーローにファンサさせる友人有能すぎる」などといったコメントが多く寄せられた。
影山凌空さんインタビュー「なんとも言えないダサポーズになってしまった」
――「マジでかわいいなコイツ」シリーズを創作したきっかけや理由があればお教えください。
可愛いを全面に出した漫画が描きたいというのがきっかけです。どうすれば全面に出せるか考えた結果女の子を巨大化させればでっかい可愛いが生まれるんじゃないかというパワー系な考えに辿り着きました。
――「マジでかわいいなコイツ」シリーズを描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
見てほしいという部分は女の子変化です。ツンデレ系のキャラクターなので最初の1ページは冷たくツンツンしてて2ページ目はできるだけ可愛くしてます。その変化を楽しんでいただければと思います。
――「マジでかわいいなコイツ」シリーズの中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
話数もページ数も少ないのでそこまでないのですが強いて言うなら…3話目のエンジェルマスクが決めポーズをするところですかね…。可愛いポーズをしてファンが大歓喜！みたいな感じにしたかったのですがなんとも言えないダサポーズになったのでこれはこれでいいのかなと…ある意味気に入りました。
――「モンスターアニマル」や「幼馴染」シリーズなど、シュールでほっこりする作品を描いていらっしゃいますが、理由があればお教えください。
自分の中ではジャンルにとらわれずに漫画を描いていきたいという思いがあるので色んな作品を描くようにしてます。グロもホラーもシュールもラブコメも描いてて楽しいです。気分転換にもなります。
――今後の展望や目標をお教えください。
いまは個人の力を蓄える為ほぼTwitterのみでしか活動していませんがそろそろ色んな媒体に露出していきたい願望がでてきています。出来ることから挑戦していきたいです！
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
まずは作品を読んでくださり心からありがとうございますと伝えたいです！作品を読んでくれる読者が居るから応援してくれるから漫画をかけてます。今後も読者の感情を動かせる様な漫画を描けるよう頑張っていくのでどこかで見かけた際はちょっとだけでも読んでいただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします。
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