思いが通じ合った吉高由里子“鈴”と北村匠海“一星”…そんな二人に忍び寄る恐ろしい影と「音のない世界」の無力感<星降る夜に>
「音のない世界」が一星の壁に…第5話の気になるあらすじは?
「鈴が大好き」「私も一星が好き」、ついに思いが通じ合い、2度目のキスを交わした雪宮鈴(吉高由里子)と柊一星(北村匠海)。その矢先、マロニエ産婦人科医院の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)から鈴に、緊急連絡が入る。
一星の親友・佐藤春(千葉雄大)が、突然激しい腹痛に襲われた妊娠中の妻・佐藤うた(若月佑美)を連れて、病院に飛び込んできたのだ。慌てて病院に駆けつけ、処置に取り掛かる鈴。妻の身を心配し、パニックに陥る春。そんな春を懸命に支える深夜。
騒然とする院内の中、音のない世界で生きる一星は一人、目の前の状況を理解することができずに立ち尽くす。愛する人を、親友を、助けたい―だけど自分はなにもできない。一度感じてしまった無力感は、抗おうとすればするほど、無情にも増していく。
妻の妊娠をきっかけに、親友である一星と気まずい関係になってしまった春。父親になることへの答えも出ないまま思い悩む春は、会社を辞め家にこもっていた数年前に、隣の家に遺品整理士として現れた一星との出会いを思い出す
鈴の元に届いた中傷コメント「雪宮鈴は人殺し」
そんな中、マロニエ産婦人科医院の公式SNSに「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントが突如殺到する。“人殺し”というワードを見て思わず凍りつく鈴。彼女の脳裏には、かつて大学病院を追われる原因となった“5年前の事件”がよみがえる。
何も知らない病院スタッフたちの手前、気丈に振る舞おうとする鈴だが、異変を察知した深夜はただ一人、そっと鈴の手をひき屋上に連れ出す。「大丈夫じゃない時は、大丈夫じゃないって言ってください」と語りかけ、黙ってそばに寄り添う深夜。その優しさに、思わず鈴の目からは涙が零れる。
その日を境になにかにおびえるようになった鈴を目の当たりにした一星もまた、彼女を懸命に守ろうとする。「鈴は俺が守るよ」と愛する一星に強く抱きしめられ、つかの間の安心感を覚える鈴。しかし、心配して追い掛けてきた深夜と一星が、鉢合わせてしまう。一星がライバル心むき出して、深夜にけんかをふっかけてしまう。
呼び起こされる、鈴の過去。それぞれのやり方で、鈴を守ろうとする一星と深夜。ところが、鈴の心を決定的に追い詰める“事件”が発生。忍び寄る恐ろしい影は、鈴と一星、そして深夜の関係をも深い闇へと引きずり込んでいく。
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