俳優の内田有紀が、2月16日に都内で開催された映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」完成披露イベントに登場。アントマン役の声優・木内秀信、キャシー役の高橋李依、そして“今作では出番なし”のブラックマヨネーズ・小杉竜一と共にトークを展開した。その中で内田が作品愛を爆発させ、マシンガントークで他のキャストをタジタジにさせる場面があった。
図々しくてすいません(笑)
アントマンの相棒・ワスプの日本版声優を務める内田は、最初のあいさつから「今作でもワスプを演じさせていただいております…あ、演じさせていただいてないです!吹き替えを…本当に図々しくてすいません(笑)。声の担当をさせていただくにあたり、何度も何度も頭の中でシミュレーションしていたら、今日のこの結末ですよ…出ている気分になっています」と言い間違ってセルフツッコミをするなど、本作への熱い思いをにじませる。
今作に登場する“マーベル史上最大の脅威”征服者・カーンについて振られると、内田の作品愛が爆発。カーンの印象について「聞いたところによるとドラマシリーズの『ロキ』(ディズニープラス)に“在り続ける者”という名前で出ていて、演じられている役者さんも同じで、カーンは別のタイムラインにも出ていて、コミックのほうですと実は名前を変えて存在していたりして、存在自体が謎なんですよ。で、私も調べていくとどんどんどんどん新しいラインの所に出てくるので、これはもう“最強の敵”としか言いようがないなと思って。前のサノスみたいに見た目から何からすごく凶暴で、っていうわけじゃなくて、人間のような形で出てきて。私は今回『アベンジャーズ』に続く話にもなっていると聞いていますので、どうしたらこの敵を倒せるのか、見ながらちょっと考えちゃって…」と一気にまくしたてると、周りのキャストがあっけにとられている様子を見て「どうしましたか皆さん」と我に返ったかのように、質問。
それに対し、木内が「内田さんが異常に詳しいんですけど…(笑)」と言うと、観客からも大きな拍手が起こる。
ものすごく興奮してますよね
さらに内田が「皆さん知ってらっしゃいますもんね。“在り続ける者”で出た時、ちょっとうれしかったですよね。今回はきちんとカーンとして登場しますので、カーン誕生というか、これからの作品へ…」となおも語り続けると、思わず小杉が「ものすごく興奮してますよね。すごい熱が急に。何かのセミナーに来ているみたいな感じの」とツッコミを入れ、会場は爆笑に包まれる。
それでも熱弁が止まらない内田が「でも本当にファンの方なら分かりますよね?これは次に戦うヴィランとして本当に申し分のない。ただね、見た目がどうしても人間で…」と続けると、小杉が「まだ続くんですか!? 熱帯過ぎてこのまま上映時間になってしまうんじゃないですか」とツッコミを入れ、木内も「もう全部おっしゃった通り(笑)」とまとめるしかなかった。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/ant-man/
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https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/ant-man-and-the-wasp/
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