仲道美咲役/堀田茜コメント
最初台本を読んだとき、登場人物全員がとても愛しく思えました。全話を通して思わずドキッとするような真っすぐな言葉がたくさん出てきて、クランクインまで美咲を演じるのがとても楽しみでした。
“もし自分だったらどうするだろう?”と感情移入しながら、胸が締め付けられるような苦しみも一緒に感じていただけたらうれしいです。夫である悠生も、夫の彼氏である周平も、性別・年齢問わず"人として"愛せるように。私も美咲を魅力的に演じられるよう、頑張りたいと思います。
原作者・綾野綾乃コメント
ドラマ化の話をいただいたときは本当にびっくりしました。まさかそんなことが起こるなんて…。キャストの方々もイメージにぴったりで、美咲や悠生や周平が俳優の皆さんやスタッフの方々によってどんな風に動き出すんだろうととてもドキドキしています。私もいち視聴者としてとても楽しみにしています!
プロデューサー・田中智子(テレビ東京)コメント
タイトルからも複雑な人間関係が伝わる原作の人気コミック「私と夫と夫の彼氏」ですが、まさに多様性の時代にあって価値観や常識を問い直す壮大なテーマの話題作です。
私たちはドラマ化させていただくにあたり、原作者の綾野綾乃先生が投じられている「人を愛することにルールはあるのか?」という課題に真摯(しんし)に向き合い、議論を重ねながら脚本を作り上げました。
「あたりまえの夫婦って何?」「人が人を好きになるとは?」主人公の美咲は作品の中で傷ついて悩んで自分なりの答えを出していきます。
主演の堀田茜さんの大きく美しい目に秘められた意志の強さは、毅然(きぜん)と困難に立ち向かい凛として前に進む主人公・美咲のイメージそのもの。もがきながら変わっていく美咲をどのように演じてくださるのか楽しみです。
また、彼女を取り巻くかっこよくてすてきな男性俳優陣にもご期待ください!当たり前であることや既存の概念にとらわれない生き方が認められつつある今、ぜひご覧いただきたい作品です。