「#who am I」あらすじ
主人公・青井茜(関水渚)が目覚めるとそこは病院だった。公園の階段下に倒れていたところを発見され、搬送されてきたという。頭を打った衝撃で、友達や家族、自分の名前さえも忘れてしまっていた。唯一、直前の断片的な記憶は残っていて、「何者かに突き落とされたような気がする」と証言。しかし、茜の親友だと名乗る女性・池上ゆあ(森田想)は、転落直前に茜から「助けて」とメッセージがきたことを明かし、さらに同時刻に茜は自身のSNSに「私、青井茜は、本日をもって消えることにします。今までありがとうございました」という動画をアップしていた。
それらのことから、担当刑事・安藤利信(赤ペン瀧川)は自殺未遂で片付けようとするが、茜は納得がいかず自ら犯人を見つけ出そうと乗り出す。「手がかりになるかも」と自身のSNSをたどっていくと、SNSにはたくさんのフォロワーがいて、どの投稿も華やかで楽しそうで順風満帆な人生を送っているように思えた。しかし、次第に目を背けたくなるような自分自身に直面することになる。