テレビ東京系ほかにて7月8日(土)から放送される「土曜ドラマ24『居酒屋ふじ』」で主演を務める永山絢斗にインタビューを敢行。現場の様子や役に対する思いなど、話を聞いた。
栗山圭介の同名小説を原作にした同ドラマ。東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」に引き寄せられた、イマイチ人生がパッとしない売れない若手俳優・西尾栄一(永山)が、大森南朋(本人)をはじめ、実名で登場する常連客の著名人から語られる言葉に感化されていく物語。
「ふじ」の“おやじ”が残した豪快な逸話に刺激を受けながら、泣き、笑い、挫折を感じながらも、再び夢を追い始める姿を描いた人情味あふれるヒューマンドラマだ。
ドラマの撮影現場について「大森南朋さんをはじめ、頼りがいのある先輩方に囲まれて、リラックスして臨んでいます。大森さんは本人役で登場されるんですが、すごく素に近いように感じますね。
僕が演じる西尾は売れない俳優で、夜に外で台本を持って練習するシーンがあるのですが、僕自身もデビュー当時によくこうして練習していたなあ…と思い出しました」と笑顔を見せる。
また、実在する居酒屋「ふじ」について「実際に何度か行きましたが、昔からあるお店なので、既にルールができているんです。栓抜きはここで、おしぼりはここで、っていうことが決まっていて、セルフで取って。その一連の流れはいつのまにか身に付いてましたね」とエピソードを披露。
さらに、視聴者へ向けて「演じる西尾の成長物語となっています。ゲストも篠原涼子さんを始め、毎回すごく豪華なので、楽しんで見ていただければと思います。ご期待ください!」とアピールした。
7月8日(土)スタート
毎週土曜夜0:20-0:50ほか
テレビ東京系ほかで放送