アンタッチャブル コメント
――伊豆で行われた二日間の「アンタッチャブるTV」初ロケはいかがでしたか?
山崎:これまでの人生の中で最高の二日間といっても過言ではない。初めてのゴールデン帯MC、しかもコンビ名がついている冠番組で、このために生まれてきたと言ってもおかしくない。親に感謝しながらロケしました。生んでくれてありがとう。そのくらい思うところがありました。
柴田:もちろんうれしいですけど、ここまでチャレンジングなロケをやっていくのか…と思いました。本当にアポとってないじゃん、と。ゴールデン帯のMCをもつのって本当に大変なんだという覚悟ができました。覚悟と期待と不安と恐怖に支配されながら二日間乗り切りました。
――特番時から恒例の「謎レビューツアー」#1で放送する“低評価宿”の見どころは?
山崎:低評価を疑いたくなるような、宿のご主人と奥様の人柄。ぜひ初回の放送を楽しみにしていてください! こんなすてきな方々に“低評価です”とわざわざ伝えなきゃいけないのが一番心苦しいのですが、柴田さんから“その伝える仕事は僕にやらせてほしい”と直談判がありました。スタッフさんも全員集めて“伝えるのが俺の仕事だ!”と。使命感が強い柴田さんはやはりかっこいいです。
柴田:一番しんどい仕事をやらせてくれって直談判、明らかにおかしいだろ!
山崎:宿のご主人たちと仲良くお話している柴田さんを見ながら、このあと低評価という現実を伝えなきゃいけないという視点で柴田さんを見ていただけると、複雑な心境が読み取れるかもしれません。
――今後もロケにたくさん行きたいですか?
山崎:今後もいろいろな場所に行ってみたいです! 低評価宿といえばアンタッチャブル、と思ってもらえるような、そのくらい影響が出る番組にしたいです。
柴田:低評価宿といえばアンタッチャブル、って定着すると、プライベートで泊まりに行ったとき、“あれ?うち低評価なの?”って不安がられる可能性が怖いんだって。
山崎:柴田さんが登場するとざわつくみたいな。“ちょっとお話いいですか”って言われるかも、って帰り際ドキドキされるみたいな。まずはそのくらい浸透するのが目標ですね。
――ゴールデン帯初MC。どんな番組にしてきたいですか?
柴田:あんまり気負わず、でも我々が誰かの役に立てるってすごいですよね。いいことだと思います。この番組を通して、アンタッチャブルのイメージアップにもなりますね。目指せサンドウィッチマン。我々に足りない好感度をぐっと引き上げていただきたい。本気で頑張ります。
山崎:“「アンタッチャブるTV」が楽しみだから急いで家に帰る!”って人が増えるような番組にしたい。あとは、言いづらいことも言ってみよう、と思ってもらえるような番組になったらすてきですよね。周りの人に対しても、家庭の中でも、言いづらいことを言えて円満になって、なんか日本中でそんな空気を作れたらうれしい。あの番組のおかげで言えたんだよね、みたいな。「そんな番組にしたいんです」と、柴田さんが皆を集めて演説してましたよ。
柴田:そんな熱いやつの番組見たくないだろ!
山崎:そういうところを大事にしながら、誰かの背中を押せるような番組にします。それと、番組タイトルは、アンタッチャブるTVの“る”だけひらがななのはこだわりなので、間違えないようにしてください!