内田有紀が“美の殿堂”に刻まれた伝統と歴史に迫る 要潤とイッセー尾形による再現ドラマも<新美の巨人たちスペシャル>
内田有紀コメント
私はもともと洋館建築のファンだったので、これまで日本建築に触れる機会はありませんでした。今回歌舞伎座へ訪れてみて、改めて日本人の持つ美と伝統へのこだわりを感じ、これをきっかけに私も日本建築への興味が深まりました。建築や歌舞伎に詳しくなくても、日本の資産建築として楽しめると思います。ぜひご覧ください!
要潤コメント
吉田五十八先生を演じられた事はとても光栄な事でした。シンプルな建築だけど、一目見たら印象に残る作品たちは今も語り継がれています。先生の建築に対するこだわりや価値観を視聴者の皆さまにお伝えできたらと思います。
イッセー尾形コメント
歌舞伎復活。大谷竹次郎役、飾り気捨ててスパッと挑戦しました。テープで実際の声を聞くと「わたし」を「わたち」と発音するんです。いっぺんで好きになりました。そして要潤さんと楽しい撮影。ぜひご覧ください。
林祐輔プロデューサー(テレビ東京制作局)コメント
新しくなってもう10年か。歌舞伎座の前をよく通るけど、実際に中に入ったことはないなぁ…そんな方は多いのではないでしょうか?
今回、番組では、“美の殿堂” 歌舞伎座の内部の隅々までご紹介、そして知られざる歴史的秘話をドラマで再現しています。歌舞伎好きはもちろん、歌舞伎にそんなに興味のない方も楽しめるはずです。ぜひご家族でご覧ください。
放送内容詳細「美の殿堂 歌舞伎座」
東京・銀座のシンボル「歌舞伎座」は、これまで4回も建て替えられてきた。現在の歌舞伎座は今年でちょうど10年。舞台の顔ともいえる緞帳(どんちょう)が新しくなり、そのお披露目のタイミングで番組が取材に入った。
江戸時代から続く芝居小屋が大きく変わったのは、戦後、第三期歌舞伎座が空襲で焼失した後に作られた第四期歌舞伎座だった。今の第五期歌舞伎座は四期の外観を忠実に再現している。
歌舞伎の灯を消さないために獅子奮迅の活躍をした松竹創業者の大谷竹次郎。その思いをくんで設計した建築界の巨人・吉田五十八。そしてその吉田の思いを受け継いだ隈研吾。
彼らが歌舞伎座に込めてきた圧倒的な美の世界観を、1時間スペシャルでひもとく。