3月24日(金)より放送を開始するドラマ「ながたんと青と-いちかの料理帖-」(毎週金曜夜11:00-11:30、WOWOWプライム)の主演・門脇麦と作間龍斗 (HiHi Jets/ジャニーズJr.)の2ショットインタビューが到着。また、3月18日(土)の完成披露試写会の生配信も決定した。
ドラマ「ながたんと青と-いちかの料理帖-」あらすじ
舞台は1951年、戦後京都。老舗料亭「桑乃木」の娘・いち日(門脇)は、“ながたん(包丁)”を残して戦死した料理人の夫を思いながら、ホテルの厨房でシェフとして働く日々を送っていた。西洋料理の世界で自立して生きていくと決意していたいち日だったが、一方で実家の料亭「桑乃木」は戦後の客離れが止まらず、経営の危機にさらされていた。
料亭への援助を受けるため、大阪のホテル経営者・山口家との縁談が持ち上がるが、そのお相手はまさかの15歳年下の大学生・周(作間)。周は、つんと辛い“青と(青とうがらし)”のような歯に衣着せぬ発言をする人で、いち日とも一触即発の状態となるが、桑乃木のため政略結婚を決意するいち日。こうしてデコボコな夫婦生活と、料亭再建の幕が上がる。
門脇&作間2ショットインタビュー 原作ファンの作間は自身を「見た目が似てる」
――お2人は今作が初共演ですが、お互いの印象を教えてください。
門脇:初めて作間くんとお会いしたのは本読みの時。原作漫画のビジュアルにそっくりすぎて「まんまじゃん!」と思って(笑)、作間くんにもそう伝えました。ビジュアルは原作そのものですが、撮影を重ねるごとに顔がどんどん変わって行って。いろんなことを吸収する力が素晴らしい人で、その様子を間近で見られたことが幸せでした。
最初はあまり笑ったりおしゃべりしたりするタイプじゃないのかなと思っていたのですが、実はすごくゲラで、オタク気質で少年の部分もあって。今となっては親近感、親しみしかないです。
作間:最初はやはり「すごい人と共演することになったな」と、本読みの時もとても緊張していたのですが、門脇さんが部屋に入ってきた時の雰囲気で「絶対フランクな人だな、いける!」と思いました(笑)。でも、初めてカメラの前に立った時に「やっぱりすごい人だ!」と改めて感じましたね。
イメージ通りしっかりした方ではありますが抜けているところもあって、そこに親近感を持てました。門脇さんご自身も現場全体も温かい雰囲気だったので、少しずつ緊張もとけて、最終的にはとても安心していました。
――原作と台本を読まれての感想を教えてください。
門脇:初めて台本を読んだ時、漫画の世界観と全く変わらずに読むことができて「これはおもしろくなりそうだな」と思いました。物語の舞台は、まだ女性が働いたり老舗料亭の調理場に立ったりすることが難しい戦後間もない京都。
いち日は旦那さんを戦争で亡くしてもいますが、全体のテイストはポップな印象を受けたので、暗くなりすぎず、コミカルなシーンはきちんとコミカルにやるなど、メリハリを意識しました。
作間:原作が大好きで今も最新刊が出たらすぐに買っていて。2人の行く末をずっと描き続けて欲しいと思って読んでいますが、まだ原作が続いているからこそ、それを10話のドラマにまとめるとどうなるんだろう、どこで区切るんだろう、と思いました。でもいざ台本を読むと、ドラマならではのストーリーの流れ方があって、でも空気感は原作に忠実で、撮影が楽しみになりました。
役については自分の見た目が漫画のビジュアルに似ているので、そこは準備することはないなと思いましたが(笑)。少ないセリフでいち日の気持ちを揺さぶって動かしていくキャラクターなので、表情などの演技がすごく難しくなるだろうなと感じました。
3月18日(土)昼2時から公式Twitter(@drama_wowow)にて生配信決定。門脇麦、作間龍斗、松本壮史監督が撮影時のエピソードを語る。
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