西野七瀬が、3月12日に都内で開催された映画「シン・仮面ライダー」の完成を記念したプレミア上映レッドカーペット/フォトコールに登場。共演の池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、塚本晋也、手塚とおると共に完成した作品への思いを語った。
放送50周年の節目に製作が発表
1971年に「仮面ライダー」が最初に放送されてから50周年の記念日となる2021年4月3日に製作が発表された今作は、庵野秀明が脚本・監督を務め、現代を舞台に新たな「仮面ライダー」の物語をつづった“生誕50周年企画作品”。主人公・本郷猛/仮面ライダー役を池松、ヒロイン・緑川ルリ子役を浜辺、一文字隼人/仮面ライダー第2号役を柄本が務め、新たなオリジナル作品として制作された。3月17日(金)夜6時より全国最速公開(一部劇場を除く)、翌3月18日(土)に全国公開される。
人間とハチを合成したSHOCKERの上級構成員であるハチオーグを演じる西野は「庵野監督の作品に出演するのは初めてだったし、まさか出演できるとは思っていなかったので、1日1日をかみ締めながら取り組んできました」と振り返る。
また、「この世界観に自分が存在していることがすごく不思議な感じで、とても楽しく撮影もできたし、完成した映画も楽しんで見ることができました。たくさんの方に楽しんでもらえたらと思います」と笑顔をいっぱいに語った。
皆さんにどのように届くのか楽しみ
同じくSHOCKERの上級構成員であるコウモリオーグ役の手塚は「庵野監督とは4作目になりますが、毎回新鮮な技術やアイデアを与えてくれて、ほぼ庵野さんで僕は出来上がっていると思います」とちゃめっ気たっぷりにアピール。
一方、“初代仮面ライダー世代”でもある塚本は「幅広い世代で人気の仮面ライダーが皆さんにどのように届くのか楽しみにしています」と感慨深げに話し、作品の出来映えに自信をのぞかせた。
◆取材・文・撮影=永川政子
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発売日: 2023/08/02