橋本涼コメント
今回、「墜落JKと廃人教師」の灰葉仁を演じさせていただくことになり、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。漫画の実写ドラマということで、幼いころから漫画好きの自分にとってはすごく夢のようなお話です。
灰葉仁ですが、少し王道と離れた、いわゆるクズ感が溢れる生徒に普通に手を出す教師なのですが、実は知れば絶対に惚れてしまう。そんな魅力が詰まってるキャラクターです。
そんな灰葉仁を橋本涼としてどう演じようか、どんな見せ方をしようか、今から考えるのが楽しくて仕方ありません。監督さんとは、「墜落JKと廃人教師」は高石あかりさんが演じる扇言と仁との二人の日常の会話に溢れる、相手のことを思うことによる守るためのボケやツッコミ、テンポが良い、いわゆる夫婦漫才感がすごく魅力的だとお話しました。
生と死について触れることがありますが、教師と生徒が良い独特な関係を築いていくからこそ、悩みやネガティブな部分を独自な目線で解決していくのですが、その姿が意外とクスッと笑えると思います。人には言えない危険な恋愛。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです!
高石あかりコメント
この度、落合扇言を演じさせていただくこととなりました、高石あかりです。お話をいただいて、すぐに原作を読ませていただきましたが、気付いたら全巻買っていたほど、一瞬でこの作品の虜になっていました。
そんな大人気漫画を実写化するにあたり、原作ファンの皆さまに、あの二人が存在していると感じてもらうにはどうしたら良いのか、大好きな作品だからこそ、良い意味でプレッシャーを感じています。ただ、何よりこの作品に携われることが心の底からうれしいです。
扇言のネガティブな一面やしっかりと人と向き合おうとする姿勢、常に危うさ漂う不思議な空気を持つ彼女に多くの人が引かれ、そんな扇言の灰葉先生だけに見せる表情が、私は本当に大好きです。この魅力的すぎる部分をきちんと表現できるよう頑張ります。
そして、灰葉先生とのクスッと笑える怒涛の会話劇からドキッとする胸キュンシーンの落差こそ、この作品の一番の魅力だと思っています、皆さまに楽しんでいただけるよう、この世界観に没頭してやり切りたいと思います」
原作・soraコメント
「墜落JKと廃人教師、実写ドラマ化らしいですね。びっくりしました。ドラマ化の話をいただいた時最初に思ったことは、この犯罪者予備軍が3次元になるってマジ…?でした。もちろんとってもうれしいです。
このコメントを考えている時点ではまだ脚本を読んだだけの段階なのですが、ドラマ的なまとめ方もされつつできるだけ原作を尊重した構成にしていただけています。とはいえ完成系は映像なわけで、どんな出来上がりになるのか今は皆目見当もつきません。
「ネガティブなようで前向きのようなやっぱり根暗」なキャラクターたちがどんなふうに演じられるのか楽しみです。読者の皆さまにも新規の方々にもどうか楽しんでもらえますように!
※高石あかりの高は正しくは「はしご高」