「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」がディズニープラス「スター」にて見放題配信決定
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、4月12日(水)より映画「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」が見放題配信される。
「ドライブ・マイ・カー」ストーリー
舞台俳優であり、演出家の家福悠介(西島秀俊)。彼は、脚本家の妻・音(霧島れいか)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう。
2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバー・みさき(三浦透子)だった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、みさきと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく。
山本晃久プロデューサー「オリジナリティを活かしたドラマを今後多く作れたら」
山本晃久プロデューサーは、ディズニー入社前にプロデューサーとして関わった本作がディズニープラスで配信開始されることに関して、「本作がディズニープラスで配信されることはプロデューサーとしてとても嬉しいです」とコメント。
「ディズニープラスでは、20世紀スタジオの『ノマドランド』などの珠玉と言える映画が多く観られますが、こうした名作は観る人に素晴らしい体験を与えてくれ、また未知の世界やそこで生きる人々と自分たちとを精神的に繋いでくれもします。『ドライブ・マイ・カー』の視聴をきっかけに、多くの人たちがディズニープラスで名作と出会い、様々な映画体験を楽しんでいただけることを願っています」と述べている。
またディズニープラスで独占配信中、予定されている作品についても「日本には1000年以上前から物語を紡いできた歴史があり、また近年は芸術史的に目新しい表現様式である漫画文化が独自の進化を遂げています。いちプロデューサーとして思っているのは、そうした世界に知ってほしい豊かで創造的なイマジネーション、また勧善懲悪では割り切れない中立的な視点に立てるバランスの良い価値観を備えた日本文化のユニークさ、オリジナリティを活かしたドラマを今後多く作れたらと思っています。そしてディズニーが重んじるストーリーテリングという観客へ開かれた精神が、われわれのクリエイティビティに良い影響を与えてくれると確信しています」と、日本の独自のクリエイティビティとディズニーのストーリーテリングを重視する精神を掛け合わせ、今後のコンテンツ制作に臨んでいくとクリエイターとしての姿勢を語った。
TCエンタテインメント