サーチライト・ピクチャーズ提供によるオリジナル映画「ライ・レーン」が3月31日(金)より、Disney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」にて独占配信されることが決定した。配信開始に先駆け、キービジュアルと予告映像も公開された。
映画「ライ・レーン」ストーリー
本作は、ドム(デヴィッド・ジョンソン)とヤズ(ヴィヴィアン・オパラ)を中心に、南ロンドンの街・ライのライ・レーン(ライ通り)を舞台に繰り広げられる、一風変わったロマンティック・コメディー映画。
互い恋人に裏切られ最悪な別れを経験したドムとヤズは、思いがけない場所で初めて出会う。ひょんなことから互いの別れ話を聞くうちに、2人は意気投合。それぞれの元カノ、元カレとの関係を断ち切り、新たな恋が出来るよう助け合うことに。互いの過去や友人を知るうちに、几帳面なドム、型に縛れないヤズ、正反対の性格な2人は互いに惹かれていき、いつもの街の景色が鮮やかに彩られて見え始める。
マッチングアプリ、SNS など、一昔前とは変わった出会いやコミュニケーションという現代的な要素に加え、恋愛映画では珍しいパンチの効いたヒップホップが流れ、実在するライ・レーンの店や街並みを活かした色鮮やかな映像となっている。
映画を通して監督自身の故郷を鮮やかに表現
予告映像では、ドムとヤズの奇妙な出会い、軽快なやり取り、色鮮やかな街で前に進もうとする2人の姿が描かれる。ドムを失意のどん底に落とした親友と元カノの浮気について話すシーンでは深刻なはずが、どこかユーモアのある会話劇に。
主演のヤズにはイギリスのテレビドラマ「クラス-ねらわれたコールヒル高校-」のヴィヴィアン・オパラ、ドムにはドラマ「ディープ・ステート」「インダストリー」などに出演するデヴィッド・ジョンソンが抜擢。
また、監督を務めるのは、ミュージックビデオや短編映画が高い評価を受け、今作が長編映画の監督デビューとなるレイン・アレン・ミラー。監督自身が本作の舞台である南ロンドンで育ち、ポップでカラフルな故郷の魅力を個性豊かな撮影アングルやスタイルで魅力的に表現した。脚本は英国アカデミー賞2度ノミネートのネイサン・ブライオンとトム・メリアが担当し、プロデューサーには英国アカデミー賞受賞経験もあり、映画「ウエスト・エンド殺人事件」(2022年)もプロデュースしたダミアン・ジョーンズが名を連ねた。
