「2夜連続スペシャルドラマ キッチン革命」(3月25日[土]放送の第1夜は夜9:00-11:05/3月26日[日]放送の第2夜は夜9:00‐10:55、テレビ朝日系)が3月25日(土)、26(日)の2夜にわたり放送される。
「キッチン革命」とはどんな物語?
同ドラマは、戦前から戦後にかけて激動の時代に料理と台所、“食に関わる革命”を起こして日本を変えた二人の女性のストーリー。葵わかな、伊藤沙莉、薬師丸ひろ子という豪華実力派女優たちが、時代を切り開いたパワフルな主人公を演じる。
今回、第1夜に登場するヒロイン・綾子(葵)が入局する東京帝大医学部附属医院の先輩医師であり、のちに彼女の夫となる香美昇一(かがみ・しょういち) を演じる林遣都にインタビューを実施。
林は、自身が演じている昇一や作品の魅力、そして第1夜のヒロイン・葵についての印象を語った。
林が絶賛する香美昇一というキャラクター
――出演が決まった時の率直な気持ちを教えてください。
自分が演じる昇一というキャラクターは実在した方をモデルにしているのですが、その方が研究したものや、奥さんの綾子さんと生み出したものが今の世の中にも役立っていることを知り、物事の根源を作った方の役を演じられるということは俳優として幸せなことなので、ぜひ参加したいなと思いました。また、脚本がとてもすてきで、今の時代にパワーを届けられる作品だなと感じました。
――脚本を読んでいて、ご自身が演じられる昇一はどのようなキャラクターだと思いましたか?
「こんな男でいたいな」と思える素晴らしい男性ですね。
――どういった点からそのように思われたのでしょうか?
この作品は戦前戦後の日本を描いていて、「男尊女卑」の考えが強い時代にもかかわらず、昇一は、当時の日本のこうあるべきだという生き方や常識とは違った考えを持っているタイプで、「誰かの役に立ちたい」という自分なりの生き方を持っていて。そして、とにかく心の優しい人間で素晴らしい方だなと、演じさせていただきながら感じました。
3月25日[土]放送の第1夜は夜9:00-11:05
3月26日[日]放送の第2夜は夜9:00-10:55
テレビ朝日系