犬飼貴丈、飯島寛騎のW主演で、4月6日(木)よりスタートする新ドラマ「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の記者会見が3月29日に都内で行われ、主演の2人がドラマの見どころや撮影の裏話などを語った。また、フォトセッションでは多数の応募の中からオーディションを勝ち抜き、種役を演じた前山くうがが登壇。劇中に登場する“爆弾おにぎり”を抱え、笑顔を見せた。
同作は、三田織の同名人気コミックが原作。食卓を囲むことで縮まっていく距離感、性別を超えた暖かく、浸み込むようなハートフルストーリーはBLファンのみならず、幅広い層に支持されている。
孤独なサラリーマンが年の離れた“兄弟”と出会う
犬飼が演じるのは、主人公・穂積豊。幼少期のあることがきっかけで人と食事をすることが苦手になった、孤独のサラリーマンだ。また、上田穣役の飯島は、弟のお世話をする面倒見のいい“兄貴”を好演。そんな穣の弟・種は本格的なドラマ初挑戦となる前山が演じる。
徳島出身である犬飼の存在に「すごく助けられた」
冒頭、記者の前に現れると犬飼が「なんかしたみたいになってない?悪いことした?」といたずらっぽく笑うと、飯島が「悪いことはしてないです、大丈夫です!」とすぐに反応し、和やかな雰囲気で会見がスタート。
久々の共演だという2人は互いの印象について聞かれると「当時は同じシーンがそんなになかったので、実質一緒にお芝居させていただくのは初めてだったのですが、プライベートでも何度かご飯に行ったりしているので、現場にスッとは入れた」と、犬飼がコメント。
一方、飯島は「久しぶりだったのでワクワクが大きくて、実際現場に入ったらすごく楽しかったし、(犬飼の)地元が徳島で、今回徳島の美馬市でロケをやらせていただいたのもあって、地元ならではのいいところをめちゃくちゃ教えてくれて。僕らはすごく助けられたなと思います」と笑顔を見せた。