役作りで意識したのは、キャラクターの持つ“温かさ”
役作りについて問われると、飯島は「序盤から終盤にかけてのギアの上げ方というか、穣きっかけである部分は強めないといけないなと思い、いろんなことを考えながら役作りをしました」と、脚本と原作を自分なりにかみ砕きながら役と向き合ったことを明かした。
また、犬飼は「豊が持っている“温かさ”を大事にしないといけないなと思っていたので、日頃から豊に寄り添った考え方をするようにしました。あとは、豊の口調ってすごく優しい印象があったので、プライベートでも優しい男になりました」とコメント。
司会から「その優しさを感じていたか?」と振られた飯島は、少し動揺しながらも「バッキバキに感じてました!」と反応しつつ、「カメラが回っていない時の佇まいとかも、豊らしかった」と撮影の合間時間も役であり続けていたことを語った。
飯島のひそかな楽しみは食べログならぬ“犬ログ”!
さらに、ロケでの印象的な出来事について飯島は「撮影は結構タイトなスケジュールだったんですけど、夜にお腹すいたねとなると、彼(犬飼)の食べログならぬ“犬ログ”でラーメンを教えていただきました」と、徳島出身である犬飼のグルメ情報が撮影期間の楽しみであったことを告白。
犬飼は「徳島でロケをしている時、休憩時間にコンビニに行こうと思って歩いていたら、偶然同級生の車を見かけて。写真を撮って“これ、あなたの車だよね?”って送ったら“そうだよ、なんで!ここにいるの!?”なんてやり取りがあって。徳島って広いんですけど、実は狭いんだなと感じました」と、地元ならではの出来事をうれしそうに明かした。