作間龍斗・吉川太郎・小柴陸対談「見どころは、大学の教室でお弁当を食べるシーン」
――作間さんはジャニーズJr.内のHiHi Jets、小柴さんと吉川さんは関西ジャニーズJr.内のAmBitiousにそれぞれ所属されていますが、以前から交流はあったのですか?
作間:小柴とは以前、東京で撮影した連続ドラマで共演していて、太郎とは初対面です。
小柴:わ、小柴(→)って言われた(笑)。僕、普段は陸って呼ばれてるんですけど、東京のJr.の人たちは名字で呼ぶんですよね。しかも関西ではイントネーションが小柴(↓)なんですけど、東京では小柴(→)なんですよね。
作間:そうなんだ。小柴(→)じゃなくて、小柴(↓)ね。太郎とは、ジャニーズJr.が200人くらい集まった東京ドームでのコンサートに、お互い「いただろう」ってぐらいで、話をしたのは、ホントに今回が初めてだよね。
小柴:太郎、東京のJr.と初めてしゃべってんな。
吉川:はい、初めてです。作間くんは大人っぽいなと思いました。年齢は僕の方が1つ上なんですけど。
作間:太郎って先輩顔じゃないですか(笑)。だから最初はめちゃめちゃ敬語使ってたんですけど、僕の方が先輩だったんですよ。
小柴:そんなん言うたら、オレが一番先輩やんか(笑)。
作間:まあ、1年だけね。小柴は東京のドラマでもこんな感じだったんで、今回もいつも通り小柴風吹かせてるな、って感じですね(笑)。
小柴:作間は裏も表もずっとクールな感じ。僕がボケても全然つっこんでくれへん(笑)。さっきも「僕の持ちギャグ一緒にしよう」って誘っても「はいはい」って流されたし。関西じゃありえへんで。
作間:え、そうなの?
小柴:ほらあ(笑)。それにしても作間の演技は自然やなと思いました。周を演じててもまったく違和感がない。
吉川:僕なんか初対面やから、周なのか作間くんなのか、見分けがつかない(笑)。
作間:そうだね。周に関しては特に役作りしてる、ということはなく、自然体で演じさせてもらっています。
――3人の共演シーンの見どころを教えてください。
作間:大学の教室でお弁当を食べるシーンです。物語全体を通して、周と年が近いキャラクターがあまりいないので、19歳という年相応な空気感と言いますか。いつもはクールで少し上から目線な周が、谷口と赤松にはちょっとイジられたりするので。演じていて、僕自身が癒やされました。特に太郎がお弁当を食べてるところが面白すぎて(笑)。
小柴:面白かったよな。普通にご飯食べてる感じが。何食べたん?
吉川:トマトと揚げ物と白米。おいしかったです。
小柴:お箸をキレイにもってみようとか、演技的なことは考えた?
吉川:いや、特に…。
小柴:じゃあ、食事シーンじゃなくて、ただの「食事」やな(笑)。
作間:そうただの食事(笑)。でもね、このドラマの料理は、見た目だけじゃなくて本当においしいんですよ。だから、夢中で食べちゃうのも分かる。僕が教室で食べたサンドイッチもだし巻き卵の厚みがすごくて。
小柴:ほんまに出汁きいてるん?
作間:うん。
小柴:いいなー、食べたかった。
作間:ということで、3人の同級生らしい空気感と、太郎のただの「食事」が見どころですね(笑)。