犬飼貴丈“豊”、自分を必要としてくれる飯島寛騎“穣”と距離を縮めていく「豊はいてくれるだけでいい」<僕らの食卓>
犬飼貴丈と飯島寛騎がW主演を務める「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第2話が4月13日(木)に放送される。同作は、三田織の同名人気コミックを原作に、共に食卓を囲むことで縮まっていく距離感を丁寧に描く食と家族のハートフルドラマ。
孤独なサラリーマンが年の離れた“兄弟”と出会う
育った環境の影響で誰かと一緒に食事をするのが苦手な会社員・豊役を犬飼、見た目は怖いが、いつも弟の面倒を見ている家族思いの兄・穣役を飯島が演じるほか、明るく元気で上田家のムードメーカー的存在であり、穣の弟・種役で本格的なドラマ初挑戦となる前山くうがが出演する。
また、穣と種の父で陶芸家である耕司役の原田龍二や、古畑星夏、市川知宏、てつじ(シャンプーハット)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
おにぎりが結びつけた“縁”…豊、穣、種が出会う
4月6日に放送された第1話では、おにぎりがきっかけで出会った豊、穣、種の3人が、初めて一緒に食事をする様子が描かれた。原作ファンも驚く再現度の高さもさることながら、心がじんわりと温かくなる食事シーンに注目が集まっている。
ある日、公園で昼食をとろうと一人佇む豊の元に突如現れた種は、何も言わずに豊が手にしていた“おにぎり”を指を差す。その後、豊から受け取ったおにぎりを種がおいしそうに頬張っていると、買い物を終えた兄・穣がやってきて、二人は公園を去るのだった。
後日、ひょんなことから穣と種におにぎりの作り方を教えることになった豊は、戸惑いながらも上田家を訪れる。土鍋で米を炊き、好きな具材を包むと、個性溢れるおにぎりを作っていく3人。完成すると、当たり前のように一緒に食べようとする穣と種に対し、豊は一人帰宅しようとする。
過去のトラウマから人と食事をすることが苦手な豊だったが、2人の寄り添うな優しさと温かさに触れ、少しずつ緊張がほぐれていく。そして、3人がおいしそうにおにぎりを頬張る姿は、いつの間にか視聴者の心を癒やし、SNS上では「とてつもなく尊いものを見た気分」「雰囲気がとても優しくて泣けてくる」などといった声が上がっていた。