高橋海人“若林”&森本慎太郎“山里”、ついに芸人への一歩を踏み出す<だが、情熱はある>
「だが、情熱はある」第2話あらすじ
第2話は――
オードリー・若林正恭(高橋海人)と南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)によるコンビの枠を超えたユニット「たりないふたり」。その解散ライブで2時間ぶっ通しの漫才を披露した後、若林が倒れた。救急車で病院へ運ばれる若林は、うわ言でなぜか父の名をつぶやく。
時は22年前にさかのぼり、1999年。
大学生の若林は、思い切って髪をアフロヘアーにする。やりたいことが見つからないまま高校を卒業し、親の言う通りに大学の夜間学部に進学した若林。同級生はおじさんやおばちゃんばかりで、夜の学食に残っているのはうどんだけ。
来る日も来る日もうどんをすすり、他に楽しいことは何もない。変化を求めてアフロヘアーにしたのだが、それが発端で父とのバトルが始まってしまう。
一方の山里は、高校を卒業後、大阪で芸人になると意気込んで関西の大学に進学。実家を離れて寮生活を始めたが、大学と並行して通うつもりでいた吉本興業の芸人養成所「NSC」の願書は、いまだ出せないまま。
恋に遊びに学生生活が充実していることを言い訳にして、すっかり夢から逃げてしまっていた。
芸人になりたい。でもどうしていいか分からないし、自信もない。
そんなふたりが激しい憤りをエネルギーに変え、ついに芸人への一歩を踏み出す。
――という物語が描かれる。