孤独な賞金稼ぎだったマンダロリアンのマンドーが、愛くるしいジェダイのグローグーと出会ったことで思わぬ冒険に身を投じていくオリジナルドラマ「マンダロリアン」シーズン3の最終回が、4月19日に配信された。最終回はマンドー&ボ=カターン・クライズとモフ・ギデオンとの死闘に加え、“急成長”したグローグーの大活躍もあり、アメリカ版のTwitterトレンドで一時「#TheMandalorian」が1位になり、「#Grogu」もランクイン。「見事な大団円」「最高の最終回」「グローグー最高」「シーズン4を待ってます」など、大きな話題をさらった。(以下、ネタバレがあります)
マンドーのためグローグーが救出に!
帝国時代に大粛清と称して核を使用され、母星マンダロアを汚された上に故郷を奪われたマンダロリアンたちが、自分たちの星を取り戻すまでの道のりが描かれてきた今シーズン。故郷を追われたマンダロリアンたちは宇宙のあちこちに散り散りになっていたが、母星を取り戻すためには一つになる必要があるとして、ボ=カターン属する「ナイト・アウル」と主人公のマンドーことディン・ジャリン属する「チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ」の面々が結束。母星に帰還しようとしていたが、第7話でマンダロリアンの殲滅を企てる帝国の元将軍モフ・ギデオンが現れ、マンドーを捕えるなど、ピンチの状態に
母星を取り戻すべくマンダロアへと来たマンダロリアンたちを待ち受けていたのは、マンダロリアンと同じ装備を搭載した帝国残党トルーパーたちだった。ボ=カターンや操縦型ドロイドIG-12に乗り込んだグローグーらは逃げおおせたが、皆を守ったマンドーはトルーパーに取り押さえられてしまった。マンドーはどこかへ連行される途中で何とか抵抗を試みるも自分と同じ装備のトルーパーらに手こずる。普段なら一発で倒せる相手だが、マンダロリアンの装備はそれだけ優秀だということらしい。
間近で火焔を放射され、さすがのマンドーも動けなくなっているところにやってきたのは、グローグーだった。IG-12に搭載されたYES/NOボタンのNOを連打しながら、今にも泣きそうな顔でトルーパーを後ろから撃退。マンドーに両手を縛っているワイヤーを切ってくれと頼まれ、わざわざYESと言いながら切るなど、IG-12に乗り込んだグローグーは全てがかわい過ぎる。その後、マンドーから「覚悟を決めてくれるか?」と聞かれると、今度はボタンではなく、言葉になっていない言葉で返事をするグローグー。話せなくても言葉の意味は100%分かっているようだ。こうして、マンドーからモフ・ギデオンを倒すことを聞かされたグローグーは共に闘いに向かうのだった。
マンドーのピンチにまたもNOボタンを連打するグローグー
グローグーと別れたボ=カターンらは、態勢を整えるために一旦隠れ家に身を潜める。一方、マンドーとグローグーはモフ・ギデオンがいる司令部へ向かうが、その途中で驚きの施設に出くわす。モフ・ギデオンの夢はクローンとジェダイ、そしてマンダロリアンの特長を生かした優秀な軍隊を作ることで、そのためにフォースの力を持つグローグーやマンダロリアンを狙っていたが、マンダロアの地下施設で自分のクローンを大量生産していたのだ。何とも趣味が悪い。モフ・ギデオンの狙いを察したマンドーは、すべてのポッドを破壊して、本人の元へ向かう。
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