見上愛と青木柚がW主演を務めるドラマ「往生際の意味を知れ!」(MBS:毎週火曜深夜0:59-1:29、TBS:毎週火曜深夜1:28-1:58)の最終話が、4月25日に放送。見上演じる日和が山本未來演じる母・由紀へのアンモラルな復讐劇は続きが気になる結末を迎え、続編を希望する声でSNSがにぎわう展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
見上愛“日和”と青木柚“市松”、過激でアンモラルな“妊活復讐劇”
本作は、米代恭氏の同名コミックスが原作。W主演の見上が国民的エッセー「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ美女・日下部日和を、青木が7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられないサラリーマン・市松海路を演じ、過激でアンモラルな“妊活復讐劇”を繰り広げる。
見上と青木のほか、市松の同僚・八幡典子役に元乃木坂46の樋口日奈、市松の大学時代からの後輩で超人気俳優の榊田正史役にBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝。見上演じる日下部日和の母親・日下部由紀役に山本未來、由紀の次女・日下部珠緒役に安斉星来、同じく由紀の三女・日下部千世子役に宮崎優、日和ら三姉妹の叔母・日下部美智役を遊井亮子が演じる。
見上愛“日和”、母・山本未來“由紀”とついに対峙
子どものころ、自宅の隣にある母・由紀の仕事場に入った日和は、本棚の奥で父を見かけた記憶が鮮明に残っていた。日和はその本棚の裏を探ろうと、自宅の壁を壊してほしいと市松に頼む。戸惑った市松だったが、ハンマーを手に壁を壊し始めた。その大きな物音で、末っ子の千世子に見つかってしまう。
日和が千世子を説得していたとき、由紀が帰ってきた。日和は由紀と2人で話したいと出ていく。由紀の仕事場で父を監禁した理由を聞き始めると、「日和はウソつきね」と子どもの頃と同じようにいい、日和を抱きしめた。「もうだまされない」と強い意志を見せた日和は、父が監禁されていた部屋を見つけるため、壁をぶち壊していることを告白した。