アカデミー賞に2度ノミネートされる実力を誇り、その端正な顔立ちと振る舞いから放たれる色気で世界を虜にするジュード・ロウ。4月28日にディズニープラスで配信された最新作「ピーター・パン&ウェンディ」では悪名高きヴィランのフック船長役を演じている。今再び新境地を開拓しているスター、ジュード・ロウの魅力に迫る。
イケメンなだけじゃない 実力も兼ね備えたスターのキャリア
1972年、イギリスのロンドン出身の都会っ子ジュード。舞台からキャリアをスタートさせ、1997年公開の「ガタカ」でその名を世界に知らしめると、「リプリー」でその地位を確固たるものに。「太陽がいっぱい」と同じ原作を題材にした青春クライム映画でマット・デイモンやグウィネス・パルトローと共演。批評家からの評価も高く、自身初のアカデミー賞助演男優賞ノミネートという栄誉を手にする。
2003年に公開された「コールド マウンテン」では主演男優賞でアカデミー賞候補に。残念ながら受賞は逃したものの、ニコール・キッドマンやレニー・ゼルウィガー、ナタリー・ポートマンなど豪華女優陣と共に圧巻の演技をみせた。
キャリア史上最も多忙を極めた年のひとつである2004年に、ジュードらしさ全開のロマンティックコメディ「アルフィー」に出演。ハンサムな英国人プレイボーイの波乱万丈な独身生活を描き出す本作はモテ男ジュードの抗えない魅力が炸裂。その後「ホリデイ」や「マイ・ブルーベリー・ナイツ」といった恋愛ものに出演し、観る者の心をときめかせた。
2010年頃からはロバート・ダウニー・Jrとタッグを組み、第3作目の製作も決定している「シャーロック・ホームズ」やコロナ禍に話題を呼んだ「コンテイジョン」など様々なジャンルの映画に出演。
最近では「キャプテン・マーベル」でMCU入りを果たしたり「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で若き日のダンブルドア役を演じるなど大作への出演が絶えないジュード。ブラッド・ピット製作総指揮の「サード・デイ ~祝祭の孤島~」や自身が製作総指揮と主演を兼任した「ニュー・ポープ 悩める新教皇」などTVシリーズへも活躍の幅を拡大し、まだまだ進化を続けている。
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