菊池風磨“蒼太”のセリフに「完全にアウトな発言」の声 悪気のない蒼太の言葉が倉科カナ“麻紀”の心をえぐる…<隣の男はよく食べる>
蒼太にとって麻紀は“お母さん”…?
蒼太の気になる発言はメッセージだけに留まらない。その後麻紀は蒼太を家に招いて食事を振る舞うことになったのだが、蒼太はおいしそうにうどんを頬張りながら「会食でさ、ひと通りごはん食べたんだけど、何か物足りなくて」と説明。そして「ここ最近俺、大河内さんのごはんで育ったから」「好きだわー、大河内さんのごはん」などと発言する――。
蒼太の「育った」という発言や、麻紀本人ではなく“麻紀の作る料理が好き”という発言が、さらに麻紀の心の傷をえぐる結果に…。これには麻紀も、虚ろな表情で“やっぱり私を女性としてではなく、お母さんか何かと…”と考えてしまうのだった。
モヤモヤした気持ちが晴れない麻紀は、食事後に「あのさぁ、『ごはん好き』ってさ、そうやって都合よく私のこと使おうとしてるだけじゃないの?」とつい本音をぶつけてしまう。すると蒼太から返ってきたのは「だって本当においしいんだもん」という言葉だった。
どうやら蒼太は心の底から“麻紀の手料理”が好きなため、思ったことをそのまま口にしているだけの様子。純粋な気持ちで料理を褒めていたのだが、麻紀のことをどう思っているのかは言わないため、結果麻紀を不安にさせてしまったのかもしれない。
蒼太が「都合がいい」を肯定…
もちろん蒼太は失言だけでなく、思いやりのある優しい言葉もたくさんかけてくれるため、麻紀の心も次第に癒されていく。そんな中、一緒に朝を過ごすシーンでは蒼太から「俺悪いことじゃないと思うんだよね、都合がいいって」と衝撃的な発言が飛び出すのだった。
どういう意図で蒼太が言ったのかは分からないものの、ネット上では「やっぱり麻紀を“都合がいい女”として見てるってことなのかな?」「蒼太が肯定する“都合がいい”ってどういうことを指してるのか気になる!」「まさか蒼太からそんな言葉が出るとは…完全にアウトな発言」などと反響が続出している。
その後、麻紀を食事に誘った蒼太。“デートのお誘い”と思い少し嬉しそうにする麻紀だったが、蒼太は「ホタル観賞とお食事券」と書かれたチケットを取り出し、「お得意さまから譲ってもらっちゃってさ。だから無駄にするのももったいないなと思って」と言い出す。
その言葉を聞いた麻紀は「得しちゃった」と喜ぶ素振りを見せたものの、心の中では“やっぱりデートじゃないんだ…”と落ち込んでしまうのだった。
視聴者からは、「蒼太の正直なところは良いところだけど、それは言わなくても良かった気がする…」「好きな人に言われたらショックだなぁ」というコメントが上がる一方で、「もしかして照れ隠しで言ったんじゃないかな?」「たとえデートじゃなくても、私だったら誘ってくれただけで嬉しい」などの声も寄せられている。
蒼太の発言に度々翻弄される麻紀だが、やはり蒼太のことが好きだからこそ“ちょっとした発言”も気になってしまうのではないだろうか。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
幻冬舎
発売日: 2023/04/17