天海祐希“涼子”&松下洸平“貴山”、怪しい予知能力者に立ち向かう 高橋克実「でたらめな呪文を言ったり、自分にぴったりな役」<合理的にあり得ない>
天海祐希、松下洸平らが出演する「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第3話が5月1日に放送。ゲストとして高橋克実、笠原秀幸、安井順平、神野三鈴が登場する。高橋は“未来が見える予知能力者”という怪しさ全開の高円寺裕也役、笠原は建設会社の社長、安井は秘書を演じる。
予知能力者に頼り切る息子の「目を覚ましてほしい」
本作は、明晰(めいせき)な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする探偵・上水流涼子(天海)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下)とタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく“極上痛快エンターテインメント”。
第3話では――久実(白石聖)が働き始めた「上水流エージェンシー」に、諫間(仲村トオル)の紹介だという本藤朝子(神野三鈴)がやって来る。聞けば、苦労して大きくした建設会社の社長だった夫が2年前に他界。息子の本藤仁志(笠原秀幸)が後を継いだものの、彼は父と違って決断力に乏しく、事あるごとに会長である母に判断を仰ぐという。さらに、近頃は高円寺裕也(高橋克実)という怪しげな予知能力者にも頼っているといい、朝子は「息子の目を覚ましてほしい」と涼子(天海祐希)に依頼する。
涼子がホステスに変装
仁志が秘書の新井大輔(安井順平)を伴い、高級クラブで高円寺と会うことを知った涼子は、ホステスに扮(ふん)して店に潜入。どこかうさんくさい高円寺をそれとなく挑発すると、案の定、高円寺は自らの予知能力を見せると言いだし、店に入ってくる客の素性を次々に言い当てる。その能力にすっかり魅了された仁志は、高円寺を自社の経営コンサルタントに据えようとするが、朝子の反対がある限り、それはできないと突っぱねる新井。すると高円寺は、もっと高い予知能力を見せると宣言し、その会場は、涼子の巧みな誘導によって本藤家に決まる。
丹波(丸山智己)の調べによると、この半年間で、予知能力による詐欺の被害はいくつか確認されており、涼子はこれらすべてが高円寺の仕業だと確信。何とかトリックを見破ろうとするが、迎えた実演当日、おおよそ仕込みとは思えない予知能力を前に、涼子と貴山(松下洸平)はなすすべもなく…。