犬飼貴丈“豊”が飯島寛騎“穣”に“肩コテン”…「6話もいっぱい泣いた」と反響<僕らの食卓>
穣に「なんでも話して欲しい」と言われて安心した豊は…
「ちゃんと話したことなかっただろ、豊には知ってて欲しくて」という穣に「ありがとう、話してくれて」と応える豊。穣はスーパーで買った小さいクリスマスツリーを出して、「大切な日は大切な人といればそれだけでいいんだよ」という。小さくて見た目は地味だけど、クリスマスの小さな幸せに大きな喜びが感じられる。
「僕、こんなポジティブな気持ちでクリスマスツリー見るの初めてかも」という豊。豊の過去を思うと辛くなる。実はクリスマスが苦手だったという豊に、「豊もなんかいろいろあると思うけど、俺なんでも聴きたいから。なんでも話して欲しい。俺もちゃんと聞くから」と真剣な眼差しを向ける穣。
穣の言葉に豊は「いいのかな」と戸惑う。「話してもいいなんて思ったことがなかった。でも、穣になら…」と豊は安心すると、穣に寄りかかって寝てしまう。“肩コテン”してる豊がまたも小悪魔かと思うほどかわいい! そんな豊に安心したのか穣も目をつぶる。宗教画かと錯覚するほどに2人が尊過ぎて、この尊い構図を脳裏に焼き付けるためにこちらもそっと目を閉じて天を仰いだ。
一方、上田家では種と父親の耕司が過ごしていた。種は不安になったのか耕司に抱きついて、「ゆかた死なない?」と尋ね、耕司は「死なない死なない」と種を安心させる。種はお母さんのことがよぎったのかと思うと胸がギュッとなり、いつもおどけている耕司のふとした真剣な表情にも涙がこみ上げてくる。
豊が寝入ってプレゼントをセットする穣。豊が用意していたクリスマスプレゼントを見つけると、豊が用意していたのはマフラーで、穣もマフラーをプレゼントしていたのだった。お互いを思いやる2人がまたしてもシンクロしていることが嬉しくなってしまった。
毎回、ほっこりとさせられるのと同時に涙が誘われる本ドラマ。Twitterでも「良すぎてボロ泣き」「神回だった」「はぁ…6話もいっぱい泣いた」と絶賛のコメントが寄せられていた。
◆構成・文=牧島史佳