椅子取りゲームで大盛り上がり
日本の2ndシングル「I do!Do you?」を披露した後は、ゲームコーナー「Ipdeok GAME ZONE」。「Ipdeok(イプドク)」とは、韓国語で「オタク入門」つまり「ファンになること」の意味。日本の視聴者に親しみを感じてファンになってもらうために、アイドルたちの特徴が際立つゲームを用意。今回は、サバイバル番組出身の彼女たちにちなんで椅子取りゲームだ。
ただ早く椅子に座ればOKではなく、ビニールプールに入ったたくさんのボールの中から、自分に決められた色の、しかも「K」と書かれたボールを探して、持って来ないとダメというルール。Kep1erの曲に合わせて踊っていると突然曲が止まり、メンバーはプールにダッシュ。大騒ぎでお目当てのボールを探す姿は元気いっぱい。ダヨンが「Kep1erは何でも一生懸命頑張る、と思ってくれたら嬉しいです」と言うように、明るく全力で挑む9人の魅力が溢れていた。
ゲームが終わった後は、「耳を魅了する幻想的なメロディーで、夢の中をさまよう少女の姿を歌ってる」曲、「Dreams」を椅子に座って、しっとり歌う。ここまでのパワフルな姿とは一転して、違う面も披露した。
「Kep1erを見て、幸せなエネルギーを感じてほしい」
最後は、大縄跳びでメンバーが飛べた数で視聴者プレゼントの当選人数が決まる「Jumpresent」を。この企画は、番組放送期間を通して、一番飛んだ数が多かったグループにコーヒー車のサポートをする、というチャレンジもあり、Kep1erは初回からなかなかの回数をマークした。
あっという間に1時間が過ぎ、エンディングに。最後に「どんなアイドルになりたい?」ときかれ、チェヒョンがメンバーを代表して「様々なメディアでKep1erの姿を見て、幸せなエネルギーを感じてもらえたら嬉しいです」と答えた。9人の明るい姿に幸せなエネルギーを受け取った視聴者は多いはずだ。
◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョン編集部
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発売日: 2022/10/11