中村ゆりか、主演・小芝風花について「俳優としてすごく格好いい」…演じている“城華マキエ”や自身のアーティスト活動を振り返る＜波よ聞いてくれ＞
中村ゆりかが「マキエ」というキャラクターを語る
――マキエはどのようなキャラクターですか？
最初に感じたマキエに対する印象は「謎の女」でした。初登場シーンも謎に包まれていましたし、視聴者の皆さまが感じていた印象と変わりないと思います。
話数を重ねるごとにマキエは純粋な気持ちを持つ、ピュアな人間なんだということが分かりました。実の兄に監禁されていた時は芽生えなかった、自立したいという気持ちや人生を自分で切り開きたいという思い、そして中原(片寄涼太)へ抱いている恋心など、マキエは知れば知るほどピュアなキャラクターでした。
マキエがすごく好きになり、日々マキエへの好きを更新しながら、演じさせていただいています。
――マキエにとってミナレはどのような存在？
恋敵ではありますが、尊敬している存在。ミナレの人間としての生き方、人としての人生の決め方や切り開き方をマキエは尊敬のまなざしで見ています。マキエを表現する中で、どうしたらマキエのミナレへ対する思いに近づけるのかをふつふつと考えています。
――役作りで参考にしたものや人物はありますか？
原作はもちろん読みました。マキエのキャラと言いますか、マキエ独特のはかなさを作るために原作を頼りにしました。後は、現場で監督が「マキエは今こういう感情だよ」と事細かく分かりやすく伝えてくださったこともあって、特に役作りに苦労することもなかったですし、すごく演じやすかったです。役に向けての役作りは順調でした！
新たな挑戦をし続ける中村ゆりか
――個性豊かなキャラクターが存在しますが、もし友だちになるならどのキャラクターにしますか？
ミナレですね(笑)。引っ張ってくれるパワーがあるというのはすごく憧れがありますし、魅力的に見えます。友だちに居たら見る世界が変わるんじゃないかなと思うので、ミナレがいいなと思います。
――昨年からアーティスト活動を始動されましたが、周りからの反響はいかがでしたか？
「まさかアーティスト活動するとは思わなかった」というギャップを感じた人がたくさんいたみたいです(笑)。また、歌声を褒めてくださる方もいて、それはすごくうれしかったです！ 応援していただけると励みになりますし、新曲を楽しみにしてくださる方もたくさんいるので、「もっとたくさん発信していきたいな」と思いました！
元々、自分のSNSでは、歌う様子を投稿したり、インスタライブで歌うこともあったのですが、実際に形としてリリースさせていただくとは思ってもいませんでした。届けたいものを届けられるコンテンツやスペースがある限りは、これからもいろいろな活動をさせていただけたらなと思っています。
――視聴者の方にメッセージをお願いします。
このドラマでは、誰もがミナレが解き放つメッセージに必ず心を奪われるんじゃないかなと思います。個性あふれるたくさんのキャラクターがこのドラマを盛り上げています。ミナレだけではなく、さまざまなキャラクターが皆さんに刺激を届けられるようにキャストやスタッフ一同、頑張っております。これからも応援してくださるとうれしいです！
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