高橋海人“若林”&森本慎太郎“山里”、それぞれM-1優勝を狙う…明暗が分かれた“あの日”がやって来る<だが、情熱はある>
「だが、情熱はある」第7話あらすじ
第7話は――
2004年、大阪の劇場に立ち続ける南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)としずちゃん(富田望生)は、先輩からの評判も高く、客席のウケも良いのに、劇場スタッフの不当な評価に苦しめられてなかなか世に出ることができないでいた。
そんなある日、スタッフへの不満を口にする2人は、マネージメント部の高山(坂井真紀)から呼び出されてしまう。
絶対に怒られる…とビクビクするが、高山は怒るどころか2人の漫才をベタ褒めし、「南海キャンディーズのマネージャーになりたい」と熱心に迫って来る。
とは言え、まだ人気のない自分たちがマネージャーを付けるなんて会社が認めるわけがない。戸惑う2人に、高山は「とりあえずM-1グランプリ決勝に出てください」と告げる。
M-1のファイナリストになれば会社も認めざるを得ないはず。2人ならできる…という高山の揺るぎない自信に背中を押された山里としずちゃんは、M-1に向けて猛特訓を開始。ネタを直しては舞台で試し、直しては試し、ひたすらネタに磨きをかけていく。
そんな2人の邪魔をしないように距離を置こうとする花鈴(渋谷凪咲)は、警察官(柳沢慎吾)から「ヤキモチ?」と問われて否定する。