橋本環奈が主演を務める火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系) の第6話が5月23日に放送された。愛のない結婚から始まった綾華(橋本)と東郷(山田涼介)が迎えた怒涛(どとう)の展開。次回予告まで注目される反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
けんかしてギクシャクする綾華と東郷
同ドラマは、わたなべ志穂による同名漫画が原作。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディー。
綾華の初恋の人・神山絢斗を坂東龍汰、東郷の高校の同級生でハチこと秋田幸司を森永悠希、岡田小夜を小林涼子。ほか、綾華の家族として、両親をりょうと塚地武雅、弟妹を長尾謙杜(なにわ男子)、田仲陽成(ジャニーズJr./Go!Go!kids)、高橋奏琉(ジャニーズJr.)、宮崎莉里沙、東郷の両親を松嶋菜々子と利重剛が務める。
第6話は、結婚式場を辞め、表向きは仲良くしながらも東郷とけんかしたまま、バイトに明け暮れる日々を送る綾華。一方、東郷は、神山の挑発をにこやかに交わしながらも心中穏やかではなかった。
綾華がウェディングプランナーへの思いを新たにする
そんななか、綾華の父・金太郎(塚地)が盲腸で緊急入院する。そこで綾華は入院中の祖父にウェディング姿を見せたいカップルと知り合い、東郷に相談。
東郷は協力を了承し、感謝する綾華。すると「もう社長って呼ばない約束だろ」と言われ、綾華は「東郷、ありがとう」と返した。ギクシャクしていた2人の間がほどけていくような瞬間だった。
そして病院で結婚式を挙げるために奔走し、無事に成功させた綾華。式場を辞めるきっかけとなった祝儀泥棒の問題が解決したこともあり、東郷に「私、プランナー続けたいです」と打ち明け、復帰することになった。