吉岡里帆、主演ドラマ『しずかちゃんとパパ』が地上波放送決定「思い入れの強い渾身の作品です」
野々村純介役・笑福亭鶴瓶コメント
手話指導チームの徹底したサポートを受けながら、泣いてはいけないシーンでもつい気持ちが入りすぎて涙がこぼれたりと、心して向き合ったこのドラマ。地上波でより多くの方々にご覧いただけるのがとても楽しみです。
世の中にあふれかえる言葉がどんどん軽くなり、相手の心を察する力がすっかり弱くなっている今日この頃。言葉が通じなくても伝わる気持ちや愛情、その力を感じてください。
あらすじ
静(吉岡)は地方の商店街で写真館を営む父の純介(鶴瓶)と二人暮らし。純介には生まれつき聴覚障害があり 、同じくろう者だった母は静が幼い頃に他界している。 耳の聞こえる静は、幼い頃から純介の
耳代わり口代わりを務めてきた。そのため、静には相手をジッと見つめたり、身ぶり手ぶりで話すくせがある。父との会話には視覚情報が重要だからだ。
だが、そのくせは「こび」とか「ガサツ」と受け止められ、バイト先のファミリーレストランでは同僚からは嫌われ、店長からは好意を持っていると勘違いされ、傷つくことの多い毎日。
ある時、静はファミリーレストランの客として面識のある圭一(中島)がケバブの出店でつるし上げられている場面に出会う。現金の持ち合わせがないのに注文してしまい、言葉の分からない店主相手に立往生していたのだ。
静の助け船で難を逃れた圭一も、空気を読むことが苦手な男だった。いわゆる“普通の”コミュニケーションが苦手な二人は、互いにひかれあっていく。
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