東山紀之、井ノ原快彦主演ドラマ『特捜9 season6』の最終話に『刑事7人』“天樹悠”として出演決定「アウェーな場所に天樹がいる」
井ノ原快彦「こういったコラボレーションは本当に面白いなと思います」
これまで東山さんとは舞台での共演はあるのですが、ドラマをご一緒させていただくのは初めてだと思います。肩をポンっと叩いていただくシーンだったのですが、その瞬間に「あ、初めてだ」と改めて感動しました。今年の1月に、ジャニーズJr.の舞台「JOHNNYS' World Next Stage」の演出でも東山さんとご一緒だったのですが、その際も色々とメールなどでやり取りさせていただきました。東山さんのメールって、めちゃくちゃ気持ちがいいんですよ。「OK、わかった!じゃーね!」って感じで(笑)。
今回、「特捜9」と「刑事7人」が一つの世界の中に存在していて、(自身が演じる)浅輪直樹と、天樹悠がすれ違っているかもしれなかったと考えると、夢がありますよね。こういったコラボレーションは本当に面白いなと思います。そういえば、前回のバトンタッチセレモニーの際に、東山さんに僕が劇中で使っているのと同じマグカップをプレゼントしたのですが、大事に使っていただいているそうです。オシャレだなと思って自分で買ったものですので、余計にうれしいです。
「東山さんの背中をずっと追っていました」
例年、「特捜9」から「刑事7人」へとバトンタッチしていますが、「警視庁捜査一課9係」の頃は夏に撮影していたんです。ですので、放送の順番が逆になり、ひょっとしたら僕が「刑事7人」にお邪魔することがあるかもしれません。12歳の時にこの世界に入って、東山さんの背中をずっと追っていました。今こうして同じ「水曜9時」のドラマとしてバトンタッチができ、個人的にとても感動しています。
普通に1週間を生きていて、木曜日、金曜日と働くのはきついと思うんです。そこで水曜日にほどよい緊張と、最後に癒されるような人間ドラマを見ていただき、残りの2日も頑張ってほしいという意味でも、この枠は重要だと思っています。今回の「特捜9」最終回も、重すぎず、軽すぎずで、また次も見たくなる…そんな回になっていると思います。引き続き「水曜9時」を楽しんでいただければうれれしいです!