犬飼貴丈“豊”「心臓がうるさい…」、飯島寛騎“穣”と互いの気持ちを確かめ合う<僕らの食卓>
犬飼貴丈と飯島寛騎がW主演を務める「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第9話が6月1日(木)に放送される。同作は、三田織の同名人気コミックを原作に、共に食卓を囲むことで縮まっていく距離感を丁寧に描く食と家族のハートフルドラマ。
孤独なサラリーマンが年の離れた“兄弟”と出会う
育った環境の影響で誰かと一緒に食事をするのが苦手な会社員・豊役を犬飼、見た目は怖いが、いつも弟の面倒を見ている家族思いの兄・穣役を飯島が演じるほか、明るく元気で上田家のムードメーカー的存在であり、穣の弟・種役で本格的なドラマ初挑戦となる前山くうがが出演する。
また、穣と種の父で陶芸家である耕司役の原田龍二や、古畑星夏、市川知宏、てつじ(シャンプーハット)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
穣のストレートな告白に豊は目を見開く
5月25日に放送された第8話では、キスしてしまったことを後悔する穣と、予想外の出来事をうまく整理することができない豊は、気まずい日々を過ごしていた。
そんな中、二人は穣の連絡を機に思い切って会うことに。穣はキスしたことを謝ると、豊と初めて出会った日のことを語りだす。それは、種におにぎりをくれるよりもずっと前、最愛の母親を亡くしたばかりの頃。心に余裕がなかった穣は「抱っこして」と道端で駄々をこねる種に強く当たってしまう。そこへ偶然現れた豊が「そんなところで寝てたら危ないよ?」と優しく声を掛け、種に手を差し伸べたという。
その後、豊と再会できたことをうれしそうに振り返った穣は「豊、俺…豊が好きなんだ。好きだ」と、ストレートに思いをぶつける。ついに溢れ出した“思い”を、一つずつ、ゆっくりと言葉にする穣の姿は眩しく見えた。
しかし、帰り際に「これで触れるの最後にするから」と宣言した穣は豊と握手し、これまで通り接してほしいと伝える。一方、動揺を隠せない豊は、自分の気持ちを何一つ口に出せないまま、家路につくのだった。