東京喜劇 熱海五郎一座「幕末ドラゴン~クセ強オンナと時をかけない男たち~」の初日前取材会&フォトコールが5月30日に都内で行われ、構成と演出も手掛ける三宅裕司をはじめ、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之といったおなじみのメンバーが参加。今回のゲストである檀れいとももいろクローバーZの玉井詩織も登壇した。
三宅「最後に感動できるような作品になれば」
熱海五郎一座は、第一線で活躍している喜劇人たちが集結した「伊東四朗一座」の座長を務める伊東四朗がスケジュールの都合で参加できない時に“東京の笑い”を継承するため、2006年に三宅裕司が旗揚げした劇団。第9弾となる本作では、高齢者ばかりで構成された演劇集団「劇団シルバーガイズ」が幕末にタイムスリップしたことから巻き起こる爆笑必至の大騒動が展開される。
座長の三宅は「ドタバタコメディーの中に1つのドラマがあり、最後に感動できるような作品になれば」と意欲満々で、「檀さんと詩織ちゃんは歌、ダンス、立ち回りがあってギャグも背負っています」と見どころを語った。
常に笑いが絶えない稽古場
熱海五郎一座の公演は初参加となる檀と玉井は「常に笑いが絶えない稽古場が楽しかった」と、口をそろえてチームワークの良さをアピール。劇中でお龍を演じる檀は「何が起こるのか分からないのが熱海五郎一座の魅力。それぞれ全然違う2人の坂本龍馬(東、深沢※Wキャスト)とのお芝居を楽しみたいと思います」と意気込みを。
また「劇団シルバーガイズ」の面々と行動を共にするオーナーを演じる玉井は、春風亭昇太との絡みが多いようで「稽古ではちゃんとしているように見えてもセリフが飛んだりとかものすごくハプニングが多いと聞いているので(笑)、そのシーンは特に集中して頑張らなければいけないですね」とイジりつつ、戦々恐々。
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