オードリーとハライチがMC初タッグ、演出は佐久間宣行 ゲストにSixTONESジェシー、松たか子らが登場<オドオド×ハラハラ>
オードリー、ハライチ、佐久間宣行 コメント全文
――この特番が佐久間さんのフジテレビゴールデン帯初演出の番組ということになりますが、MCにオードリー、ハライチを抜てきしたのは、2組と過去に番組でご一緒してきた信頼があったからですか?
佐久間:そうですね。フジテレビさんから「何か番組をやりませんか?」って言われたときに、「じゃあオードリーとハライチでやらせてください」ということをまずお伝えしました。
オードリー・ハライチ:えー! うれしい!
佐久間:まさか本当にいいですよって言ってくれるとは思わなかったんですけど(笑)。それで次は「企画をください」という話になり、いくつかの企画案の中で、「トーク番組だけどいろんな企画を彼らで試せるやつを」という話になっていき、そのまま“チャレンジトークバラエティ”というのを考え、この番組ができました。
――オードリーさん、ハライチさんはこの番組のオファーがあった時はどう思われましたか?
若林:この2組でゴールデンをやれるなんて、本当にうれしくて「続けてみるものだな」「こんなことあるんだ」とシンプルに思いましたね。
春日:ハライチと「この2組で番組をやりたいね」というのは、我々のテレ東の番組で話していたんですよ。そこで佐久間さんにも「深夜でもいいので番組をやらせてくださいよ!」とは言ってたんですが、それがまさかフジテレビのゴールデンでできるなんて(笑)。
澤部:オードリーさんとは15年ぐらいの付き合いで、我々が初めてトークライブをやった時も来てもらって、俺らはオードリーさんが好きな“オードリーっ子”なんですよ。オードリーさんの番組に呼んでもらうというのはあったんですけど、そうじゃなくて「2組でできるの!?」って、すごくうれしかったです。
岩井:一番甘えられる先輩なので、こうやって一緒にできたことが本当にうれしいです。
――今回の“チャレンジトークバラエティ”という形式はいかがでしたか?
若林:いや、あのー、トーク番組と聞いていた割に、お笑いの実力を試される場面があったなーと(笑)。しゃべったというよりは、汗をかいた収録でした(笑)。
春日:打ち合わせで普通のトーク番組の3本分ぐらいのボリュームの収録って聞いていて、1本目が終わった時点で、“これ3本分どころじゃねぇぞ?”って思いましたね(笑)。
若林:別々の特番を3本やったときの疲れだね(笑)。
岩井:あと最終的におなかがいっぱいになりました…(笑)。
澤部:“チャレンジトークバラエティ”って言ってて、気付いたらおなかがいっぱい(笑)!
佐久間:たくさんトーク番組がある中で、この2組がやるとしたら、ゲストの魅力を引き出していくものと、この2組が自分たちのことをさらけ出したり、汗をかいたりするもの、そこのちょうど良いバランスは狙いたいなと思っていました。でも、今回企画が3本ありますが、全部企画が違うトーク番組って普通はないですよね(笑)。
――フリー転身後の佐久間さんの現在の活躍をどのように見ていますか?
若林:僕らの番組で、よく“この世代で誰が天下を獲る?”みたいなトークテーマを佐久間さんがカンペで出すんですけど、佐久間さんが獲りそうだなって思ってますけどね(笑)。
澤部:佐久間さんが辞めてから、辞めていく方たちが増えていったんじゃないですか? 別のところに行ったり、フリーでやられている人もいて、その流れを作った人だなと思います。
岩井:テレビとかメディアへの出方が、裏方の範囲を超えないように出ているので、ちょうど良いあんばいでやられてるなと思いますね。
――今の言葉を受けて佐久間さんはいかがですか?
佐久間:最終的にこういう番組にたどり着きたくてやってますね。自分が面白いと思う芸人さんに冠番組を作りたい、そういうチャンスが与えられるようになりたいと思っています。YouTubeでも、自分は好きなんだけど、世間的な評価が追いついていないような芸人さんに出ていただいて、仕事が増えればいいなという思いでやっています。なので、まさにこの番組の実現が、自分がやっていきたいことなんです。
春日:それはもう「THE SECOND」を1人でやっているみたいなことですからね?
佐久間:気持ちとしては「THE SECOND」の気持ちでやっているかもしれない(笑)。