武井咲が悪女に! 真木よう子が読モに! 尾上松也がスイーツ男子に!【夏ドラマ人物相関図(木曜ドラマ編)】
同記事シリーズ【水曜ドラマ編】に続き、今回の木曜ドラマ編では、武井咲が“悪女”に、真木よう子が“読者モデル”に扮する主演作。第4シーズンに突入した「遺留捜査」。伊藤淳史が“脳内スマホ人間”になってしまったSFヒューマンドラマ。尾上松也が新境地を見せる“スイーツドラマ”など話題作が目白押し。その人間関係が一目で分かる相関図とストーリーを紹介!
武井咲が松本清張の名作に初挑戦!「黒革の手帖」
地味な派遣社員から、銀座のママへと変身した主人公・原口元子(武井咲)が、欲望と愛情が渦巻く夜の銀座を舞台に、頂点を目指してのし上がっていく姿を描く。派遣社員として勤めていた銀行から1億8千万円もの大金を横領した元子。やがて、借名口座のメモが記された“黒革の手帖”を盾に、銀座にクラブ「カルネ」を開店させる。(第1話より)
「Wの悲劇」(2012年 テレビ朝日系)や「瀬戸内少年野球団」(2016年 テレビ朝日系)など、さまざまな名作で主演を勤めてきた武井が、華麗な転身を遂げた“稀代の悪女”を演じる。元子は、財政界でトップを目指す人々と堂々と渡り合っていくが、その周辺を取り巻くメンバーを演じるそうそうたるキャストにも注目だ。
ファッション業界に渦巻く骨肉の闘い!「セシルのもくろみ」
読者モデルとしてファッション業界に飛び込んだ主婦が、そこで働く女性たちとぶつかり合いながらもそれぞれの幸せを探し求める姿を描く。夫と中学生の息子と平凡ながらも幸せな毎日を送る主婦・奈央(真木よう子)は、ひょんなことから人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の読者モデルにスカウトされる。自分とは縁のない華やかな世界に初めは戸惑う奈央だったが、ファッションライターの江里(伊藤歩)にハッパを掛けられ一念発起。読者モデルのコンペ企画を勝ち抜くために、エクササイズなどに取り組む。さらに、カバーモデルの由華子(吉瀬美智子)との出会いによって奈央の気持ちに変化が起こる。(第1話より)
舞台は女性ファッション誌で、その華やかな衣装のほか、主婦である奈央の服装にも注目。主演の真木は「ファッション業界の人たちにも見てもらえるものになっていると思います。奈央の“一張羅‘はぜひ見てほしいです」とコメント。