菊池風磨が主演、長濱ねるがヒロインを務める“火ドラ★イレブン”枠の新ドラマ「ウソ婚」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)。追加キャストとして、トリンドル玲奈、黒羽麻璃央、織田梨沙、鶴見辰吾が決定した他、初回放送日は7月11日(火)と発表された。
半年限定で“ウソの結婚生活”
同作は、超モテ敏腕建築士の主人公・匠(菊池)が、再会した幼なじみの八重(長濱)に半年限定の“ウソの結婚相手”アルバイトを依頼するという、ウソから始まるラブコメディー。本当の愛をかなえるため、匠は初恋相手でもある八重を振り向かせようと、不器用ながらひたむきに奮闘する。また、菊池演じる匠の“相棒”デザイナー・進藤将暉役で、渡辺翔太が出演する。
トリンドルは八重をライバル視、黒羽は匠&八重の幼なじみに
トリンドルが演じるのは、匠のクライアントである二木谷ホールディングスの社長令嬢・二木谷レミ(にきたに・れみ)。父親である二木谷晧司が経営する会社で専務を務め、容姿端麗のレミは、時に社長である晧司に対しても意見して周囲をハラハラさせる。匠や進藤(渡辺)とともに朝まで飲み明かすほど仲が良かったが、異端な八重(長濱)が匠と結婚したことを知り、八重に対して敵意をむき出しにしてライバル意識を燃やす。
黒羽が演じるのは、匠と八重の幼なじみである吉田健斗(よしだ・けんと)。小学生の頃、将来お姫さまになりたいと話す八重に、健斗が「お姫様にしてあげる。俺とたっくんで」と約束するほど仲が良かった、匠、八重、健斗の3人。ついつい意地悪なことを言ってしまう匠とは反対に、どんな時も八重のことを優しく見守る健斗だったが、高校生の時に親の仕事の都合で、突然シンガポールに引っ越してしまう。
織田が演じるのは、八重の友人・小峰はるか(こみね・はるか)。派遣仲間だった八重にルームシェアを持ちかけ、一緒に暮らしていたが、自身の結婚が決まり心苦しくもルームシェアを解消する話を切り出す。八重とは正反対な明るくさっぱりとした性格だが、2人は馬が合い心を許せる存在となり、八重にとっても良き相談相手でもある。
鶴見が演じるのは、二木谷ホールディングスの社長・二木谷晧司(にきたに・こうじ)。一代で大企業を築いた敏腕経営者。匠のことを優秀な仕事相手として認めているが、「男は所帯を持って一人前」という古い考えで“結婚”をビジネスの条件の一つと考えており、匠がウソ婚をするキッカケとなった人物でもある。