離婚すればすべて事が上手くいくわけではないリアルさ
それぞれ離婚届に署名が完成した2組の夫婦。ここまでも視聴者から「離婚届記入するシーン切なかったなぁ」など、さまざまな感想が上がっていたが、ここからの“その後”がさらに大きな反響となった。
新名はみちをかつて一緒に行った水族館に誘い、「俺はみちさんのことが好きです。ずっと一緒にいてください」と告白した。
しかし、みちの答えは「ごめんなさい」。そして「私は誰にも頼らず、一人で生きていきたいです」と言うのだった。
今まで自分の気持ちを後回しにしてきた新名の「あなたへの気持ちだけは大事にしたいから」という思いがあふれた告白だった。ただ、タイミングの問題だったのだろうか。
一方、残念ながら合格できなかったものの昇進試験に挑むなど「自分の足で」立って、変わろうとしているみち。離婚に至るまで相当な覚悟をして、新名のことは決して陽一に明かさないと自分に誓ったみちの思いが、告白を断ることになったのだろうか。
SNSには「この状況下で告白は早すぎる」「みちはこれから自立して生活することに今はいっぱいいっぱいだったんだと思うよ」といった声が。
さらに、楓が夢だった編集長になれないということも描かれると、「残酷」「全員不幸エンドやんか…つらすぎる…」「最終話どうなるのかな」とざわつき、Twitterの世界トレンド1位へと駆け上った。
◆文=ザテレビジョンドラマ部