永瀬が“本当のラストマン”に
永瀬は、司会の江藤愛TBSアナウンサーから「永瀬さんがこの作品の“本当のラストマン”だったと聞いたのですが」と振られると、「スタッフさんも含めオールアップしたのが、僕ひとりの撮影だったんです。第8話で、吾妻がバスの窓から投げたハンカチを僕がキャッチして、ハンカチに書かれていたメッセージを心ちゃん(大泉)に伝えるというシーンだったのですが、もともとオールアップのシーンは僕のシーンじゃなかったんです。でも、あのシーンが雨で2、3回(撮影が)流れて延期になり、気付いたら僕のシーンがオールアップになってました」と裏話を打ち明けた。
心太朗モード全開の大泉がサプライズ登場
江藤アナからの質問タイムが終わると、突然会場にノイズ音が。会場が困惑する中、福山らの背後の巨大スクリーンに大泉が登場。心太朗の衣装に身を包んだ大泉は、心太朗モード全開で寸劇を繰り広げ、会場を爆笑の渦に。福山から「役、残しすぎですよ」と突っ込まれると「全然役が抜けないんですよ!」と返し、再び笑いをかっさらった。
大泉は、試写会でラスト10分が上映されていないことに触れ「その先はテレビで観てって、またひどいことしますね~(笑)」とニヤニヤ。そして、「そっからまた良いんですよ、皆さん! そっから面白い。またもう一波あるから、皆さん気を付けてよ!?」とアピールした。
最後に福山は、「こんな感じで現場も非常に楽しく過ごしてまいりました。本当に素晴らしいチームワークだったと思います。それはキャストのみならず、スタッフの皆さんも含めて『助けるんじゃない。ともに戦うんだ。』というドラマのキャッチコピーのように、『ラストマン』という作品を創り上げて、今の日本のドラマで何を届けられるのか。そういうチャレンジと発明になった作品だと思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました」とあいさつし、イベントを締めくくった。
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発売日: 2022/08/20