坂口健太郎主演の新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)の第1話が7月2日に放送された。悲劇の幕開けから、謎多き展開へ。まさに“ノンストップ”なストーリーに引き込まれた。(以下、ネタバレを含みます)
謎のアプリを巡るクライムサスペンスが幕開け
同作は、絶望の淵に落ちた刑事・二宮湊人(坂口)が、「どんな願いもかなえる」という正体不明のアプリ「CODE」を手にしたことから始まる。そのアプリの背後には陰謀が潜み、幾重にも重なる事件と欲望が渦巻くノンストップ・クライム・サスペンスとなる。
二宮を取り巻く人物として、「CODE」の謎を追うフリー記者・椎名一樹を染谷将太、物語の鍵を握る謎の女性・三輪円を松下奈緒、椎名と共に「CODE」にまつわる事件を追うハッカー・三宅咲を堀田真由、ホスピタル・クラウンの市川省吾を玉山鉄二が演じる。
悲劇に見舞われる二宮
第1話では、二宮の恋人で、同じ神奈川県警の鑑識課に勤める悠香(臼田あさ美)がエレベーター事故で死亡。交際5年目の記念日、妊娠を伝えたばかりの悲劇だった。
事故には不審な点があり、調べようとしながらも悲しみに沈む二宮。そんなとき、久しく会っていない大学の同級生からアプリのQRコードが送られてきた。「願い事を入力」し、それがかなえられると「任務」を実行するように指示され、それを成功させたらまた「願い」がかなうという。
「悠香の声が聞きたい」と入力した二宮の元に、産婦人科の診察室で撮影した映像が送られてきた。すると、その翌日、アタッシュケースを銀行の地下駐車場に運ぶ任務が与えられた。