俳優の山崎賢人が7月4日、都内で行われた「キングダム 運命の炎」(7月28日[金]より公開)のワールドプレミアに出席。「キングダム」への思いを語る場面があった。同イベントには、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、高嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかお、佐藤信介監督も登壇した。
4、5年「キングダム」と共に
漫画家・原泰久氏の同名漫画を実写化した同映画。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に「天下の大将軍になる」という夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢)の物語が描かれている。
約4000人の観客の前に立った山崎は「ついに今日、皆さんに初めて3作目を見てもらえるということで、本当にうれしく思っています」と笑顔を見せ、「本当に豪華な方々で『キングダム』という一つの作品を作ったんだなと改めて実感しました。『1』の時から考えると、どんどん『キングダム』という作品が大きくなっていっているなと思い、感動しています」としみじみ。
続けて、自身にとって「キングダム」とは何かを問われると「ここ4、5年ずっと『キングダム』、信と一緒に生きてきた人生でした。『キングダム』と信から教わることもたくさんあり、人生のかなり大事な部分が信になっているので、自然と『信だったらこう言うだろうな』ってすぐ出てくるんです。(『キングダム』は)人生そのものだなって感じがしています」と答えた。
岡山天音&三浦貴大と「大好き」の応酬
また、同映画の見どころについて、尾平役を務めた岡山は「淡い恋心が垣間見えるシーンが入っています。『キングダム』でキュンです」と口に。尾平の弟・尾到を演じた三浦は「僕にもキュンのシーンがちょっとあったりします」と言い、笑わせた。
これに山崎は「本当にキュンです。二人とも大好きですね。皆も絶対に尾兄弟大好きです」と言い、司会から「尾兄弟も山崎のことを好きか?」と振られると「大好きです!」と即答していた。
※山崎の「崎」は立つさき、高嶋の「高」ははしご高が正式表記。
◆取材・文=大野代樹