伊藤沙莉主演「シッコウ!!」世帯視聴率9.6%を記録し好発進…テンポのいいストーリーや個性豊かなキャラクターを視聴者絶賛
伊藤沙莉が主演を務める「シッコウ!!～犬と私と執行官～」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第1話が7月4日に放送され、個人視聴率5.6%、世帯視聴率9.6%を記録。また、最高個人視聴率7.0%(世帯視聴率12.3%)を獲得するなど、好スタートを切った。さらに、この記録は火曜9時枠の中では、歴代1位の初回数字となる(※「科捜研の女」が初回2時間SPで尺が異なるため、それを除くと歴代1位の初回数字)。
同ドラマは、とある事情から執行官(＝各地方裁判所に所属する裁判所の職員で、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に実現するのが仕事)の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり(伊藤)が、“犬担当”の執行補助者としてさまざまな事件や人々に関わりながら、その人たちの人生の“リスタート”を手助けしていくポップで痛快なお仕事ドラマ。脚本は大森美香氏が担当する。
「シッコウ!!～犬と私と執行官～」第1話を振り返る
7月4日放送の第1話では、憧れのペット業界への就職が決まり、さらに住むところも格安で見つけたひかりだったが、そのアパート「サニーハイツ青柳」で、怪しい男と遭遇する。
その男はアパートを双眼鏡で観察したり、郵便受けの中身をのぞいたり、と見るからに不審な行動を取っていた。思わず犬の鳴きまねで男を驚かせたひかりだったが、その男は一連の行動を「仕事」だと言い張り、そのまま立ち去ってしまう。
男の名は小原樹(織田裕二)といい、裁判所の職員だった。小原は裁判で出された結論が実現されない場合、それを強制的に実現する執行官である小原は、「サニーハイツ青柳」に住む二川研一(中村俊介)一家の家賃滞納に関する調査を行っていた。
ひかりを襲ったまさかの出来事
後日、執行補助者の砥沢譲吉(六角精児)、立会人の須賀川悟(モロ師岡)を伴って再びアパートを訪れた小原は、勝手に鍵を開けて動産差し押さえの執行を行い、押入れに隠れていた二川に一カ月後の退去を勧告する。
そして迎えた一カ月後の明渡し期日。事務員の栗橋祐介(中島健人)による「無事の落着を」の言葉に送り出され、アパートにやってきた小原と執行補助者の砥沢、長窪桂十郎(笠松将)らは、二川の家にある家財道具などを無情にも次々と運び出していく。
一方、ペットサロンで上野原の秘書兼事務として働き始めたひかり。とんでもない量の雑務と犬たちの世話に追われる中、まさかの事態に襲われることに。
――というストーリーが描かれた。
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