乃木坂46の久保史緒里が7月11日、都内で行われた1st写真集「交差点」発売記念会見に出席。今後の目標を語る場面で「もっと乃木坂46という名前を背負っていろんな場所に行けるくらい強くなりたい」と口にした。
久保史緒里、写真集の点数聞かれ照れ笑い
本作の撮影の主な舞台は久保の地元、東北。雪の山形からスタートし、2023年春に東京の桜で撮影を締めくくるまで1年以上にわたって撮影された。雪にはしゃぐ無邪気な姿から、温泉街での色気漂う表情、部屋でのリラックスした素の瞬間や仕事現場での顔まで、今まで見たことのない久保が満載。まさに「1年以上かけて撮り下ろした20歳から21歳の久保史緒里ドキュメント」の1冊となっている。
自分で集めるほどに写真集が好きだという久保は、写真集発売が決定したときの気持ちを「まさか自分が写真集を出せる日が来るとは思わず、夢が叶ったなといううれしい気持ちでした」と告白。写真集に点数をつけるなら?という質問には「聞かれると思ってたんです(笑)」と笑顔を見せ「すごくうれしい思いがあるので、100点満点と言いたいところなんですが…なんといってもこの写真集のタイトルが『交差点』ということもあって、恥ずかしいんですけど“交差点”ということにしておいていただけたら(笑)」と照れながら口にした。
久保史緒里、「どうする家康」主演の松本潤に感謝
久保は松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか/NHK総合ほか)に出演中。久保は本作への出演について「ものすごくいろんなお声をいただいて自分自身も驚いています」と告白。周りに支えられている、と口にし「初めての大河を緊張もしながらいい経験をさせていただいたなと思っています」と明かした。
また、松本に関しては「殿である松本さんの座長としての佇まいは本当に尊敬するもので、すごく周りを見てくださった方で、そこにすごく救われていました」と感謝。「またみなさんとご一緒することが夢なので、女優業もがんばっていきたいなと思っています」と意気込んだ。
久保史緒里、22歳の目標明かす
7月14日で22歳となる久保。22歳の抱負を聞かれると久保は「15歳で乃木坂に入ったので、もう22歳なんだ、という気持ちが大きい」としながらも「これまで舞台や映画、いろんな形で乃木坂という名前を背負って個人として外に出てお仕事をさせていただくということのプレッシャーや責任感の重さを知る機会があった」としみじみ。続けて「この22歳という期間はもっともっと乃木坂46という名前を背負っていろんな場所に行けるくらい強くなりたい」と言葉に力を込めた。
◆取材・文=山田果奈映
TCエンタテインメント
発売日: 2023/04/28