菊池風磨(Sexy Zone)が主演、長濱ねるがヒロインを務めるドラマ「ウソ婚」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の第1話が7月11日に放送された。
幼なじみの二人がウソの結婚生活
同名漫画が原作の本作は、ウソから始まるラブコメディー。超モテ敏腕建築士の主人公・夏目匠(菊池)は、偶然再会した幼なじみの千堂八重(長濱)と半年限定で“うその結婚生活”を送ることに。匠が既婚者の肩書を手に入れるために始めた“うそ婚”だったが、匠は初恋相手でもある八重を振り向かせるため、不器用ながらひたむきに奮闘する。
また、渡辺翔太(Snow Man)が匠の“唯一無二の相棒”であるガーデンデザイナー・進藤将暉を、トリンドル玲奈が匠のクライアントである二木谷ホールディングスの社長令嬢・二木谷レミを、黒羽麻璃央が匠と八重の幼なじみで、高校生のときに海外に引っ越した吉田健斗を演じる。
お人好し過ぎて優しいウソをつき続けてきた八重
八重は、カフェの店員として働きながら、友人とルームシェアをして暮らす平凡な派遣OL。バスの中で妊婦さんに席を譲るために「あ、降りるんだった! 私、ここで」と違う停留所で降りたり、派遣の人数削減で他の店員が契約終了になりそうな時に「やりたいことが出来た」と言って代わりに辞めることにしたり。そんなふうに自分のことよりも他の人のことを気遣って、これまでに優しいウソをつき続けてきた。
恋人から海外赴任することが決まったという話を聞かされた時も、空気を読んで自分から「別れよっか。そのほうがいいと思う」と気持ちとは裏腹な言葉が先に出てしまう。言った後で「それでも一緒に行きたい」と言われたら結婚を決意していたと聞かされ、より傷ついたり...。
帰宅したら帰宅したで、同居している友人の彼氏が来ていて、「忘れ物を取りにきた」とウソをついて慌てて家を出て行ったり、お人好しが過ぎるくらいの性格。それが八重の良さでもあり、悪いところでもある。